ショートやなのに、枝毛や切れ毛があるとガッカリしてしまいますよね。
ロングじゃなくても髪を酷使したり栄養バランスが悪いと枝毛や切れ毛になってしまいますよ。
枝毛が出来てしまうと最終的に切らなくてはなりませんので、そうならないためにもカットした日からしっかりとお手入れするためのポイントをご紹介します。
髪が傷む主な原因とは
髪が傷む原因は一つではありません。
では、ここでまずはあなたの髪が傷んでしまう原因を探していきましょう。
パーマやヘアカラー
パーマ液やカラーリング剤にはキューティクルを広げる作用があります。
髪内部に薬液を浸透させてヘアスタイルを決めていますが、この薬剤が髪に大きなダメージを与え結果的にダメージヘアへ繋がり、頻度が多いほど、よりダメージヘアになりやすいです。
キューティクルは開いたままだと、髪のダメージが進行してしまいます。
ドライヤーの熱
キューティクルは熱に弱く、長時間の使用や1か所に集中的に熱を与えるのもダメージの元となってしまいます。ただ乾かせばいいというわけではなく、適切な乾かしたかたをすることでダメージを減らすことができます。
- 同じ場所ばかりを乾かしている
- 頭皮に近い
- 時間をかけすぎ
- 乾かしすぎ
は傷ませる原因です。
とはいえ、自然乾燥はNGです。
シャンプーした後のタオルドライ
シャンプーしたあとに、タオルドライをしっかりしていないひとも多いです。
タオルドライをしっかりしないとそれだけドライヤーに時間がかかり傷ませる原因になったりするなど見落としてしまいがちですので、気を付けてください。
シャンプーや紫外線
紫外線やシャンプーの成分、洗髪の仕方でも髪が傷んでしまいます。
何気なく繰り返しているヘアケアや、日常生活に髪が傷む原因ってあるんですね。
髪が傷んでいると5歳以上は老けて見えると言われます。
スキンケアやメイクにチカラを入れていても、髪が傷んでいるだけで損をしていることになりますよ。
傷みやすい髪質ってある?
結論からいうと傷みやすい髪質はあります。
どんな髪質が傷みやすいのかというと…
- 柔らかい髪
- 細い髪
毛髪が柔らかく細い方はコルテックスの密度が低くキューティクルも薄いので、外からの刺激を受けやすく傷みやすい傾向にあります。
とはいえ、髪の毛が太くて硬いからといって傷まないわけではありません。
傷みにくい髪質でもダメージを受けると傷みます。
傷みやすいかどうかの違いはあっても、何気なく行っている悪習慣を改善できなければ、どんな髪質でも髪の毛は傷んでしまいます。
頭皮の状態と髪の関係
枝毛などのダメージヘアに悩み、髪や毛先をケアしてしまいがちですが…、
もちろんそれは悪いことではありません。
しかし、単に傷んでいる毛先だけをケアしても、頭皮の状態が良くないと健康で艶のある毛髪は生えてきません。
たしかに、傷んでいる部分にばかり目が行きがちなんですよね。
頭皮にトラブルがあるままでは、栄養が行き渡らなかったりなどいつまでたっても綺麗な髪にはなりません。
つまり、髪を健康でつややかに育てるためには、まずは頭皮の健康状態と向き合うことが大切。
頭皮にトラブルを抱えている方や、頭皮ケアを怠っている方は頭皮の健康状態と向き合ってみると良いですよ。
食生活や睡眠不足が弱い髪を作ってしまっているかも
弱い髪を作ってしまっている要因のひとつに食生活や睡眠不足があげられます。
食生活においては偏った食事ばかりをしていると、髪に必要な栄養が摂れません。
睡眠不足においては、皮膚の代謝機能が衰えてしまうので、頭皮が弱ってしまい結果的に髪の毛も弱くなってしまいます。
また、健康な髪の毛を生やすための成長ホルモンの分泌が活発でなくなると弱い髪が生えてきてしまいます。
ストレスが髪に与える影響とは
ストレスで自律神経が乱れると、血行不良やホルモンバランスの乱れなどが引き起こされ、頭皮や髪の毛にダメージを与えやすくなります。
また、ストレスを受けると抜け毛や薄毛、白髪などが起こりやすくなります。
髪の毛の強度も弱くなるため、切れ毛が増えたり、コシがなくなったりすることにも繋がります。
頭皮への血行も停滞してしまい、栄養不足が起こりやすくなるため、髪の毛にもその影響が現れます。
ダメージの原因まとめ
ここまで、髪が傷んでしまう原因についてご紹介してきました。人それぞれ思い当たる点は違うと思います。
- 日頃のヘアケア
- 頭皮の状態
- 内面的な要因(食やストレス)
簡単にコレが原因。という風にはいかないんですね。
やはり、髪も体の一部ですから、内からの健康と優しいヘアケアを心がけたいですね。
続いて、傷みがちな髪を見直すためのヘアケアをポイント別にご紹介してきますね。
傷んだ髪、傷みやすい髪をいたわるヘアケアのポイントとは
すでに傷んでいる髪や傷みやすい髪質ということは、髪をいたわってあげなければいけません。
まず覚えておいてほしいことは、こすり合わせないこと。
これが1点。
次にお伝えしたいのは、シャンプーについてです。
普段使いのシャンプーはとっても大切です。
洗うだけだからと安く済ませていませんか?毎日使うシャンプーがヘアケアを邪魔してるかも
「シャンプーは髪を洗うものだから洗えればなんでもいいや」
「美容室でトリートメントやヘッドスパで、たまにスペシャルケアをしたいし
いつもは安いシャンプーでいいや」
そう思っていませんか?
はっはい!以前、私もそう思ってました。
少し厳しい方でしたが…汗
普段使いのアイテムってわりとおろそかにしている人って多いんですよね。
枝毛や切れ毛を作らないために、なぜシャンプーが大事?
確かにシャンプーは洗うものですが、ただ単に洗うだけではいつまでたってもキレイになりませんし、普段使いをするわけですからそれが悪ければ、スペシャルケアをしたって、まるで意味がありません。
というのは、安いシャンプーには頭皮や髪に刺激となる成分が多く配合されているため。
つまり、毎日頭皮や髪に刺激を与えながら先髪していることになってしまいます。
そうなれば、当然頭皮は弱り、髪も元気のない弱々しい髪が生えてきてしまいます。
もしかして毎日使うヘアケアが、髪を傷める原因になっているかも…という方は見直してみるといいですよ。
あれこれケアするより「余計なダメージを与えないこと」も大事
ヘアケアにおいてもう一つ大事な点がありますよ!
それって何ですか?
ダメージを減らすことです!
これはお手入れの摩擦を減らすのとは違った意味ですので、詳しくご紹介しますね。
傷んだ髪を何とかしようとしたり、キレイにしたいとアレコレ試行錯誤しがちなヘアケアですが、ダメージを減らすことも大切。
先ほど、シャンプーがあなたのヘアケアを邪魔しているかもしれません。
というお話をしましたが、シャンプーの質を高めることは、刺激となる成分を減らすことにも繋がります。
これは、トリートメントやコンディショナーなんかにも言えることで、毎日使うアイテムほどあなたの髪や頭皮のトラブルの原因を作り出しますし、質の良いアイテムほど髪の傷みから守ってくれるでしょう。
2ヵ月に1度はカットしてあげるのも対策の一つ
髪をキレイにするために数ヶ月に一度カットをして傷んでいる部分を切るというのも対策のひとつです。
枝毛や切れ毛を含め、一度髪が傷むと死んだ細胞となりもう元に戻ることはありません。
トリートメントなどでコーティングしても一時的で、それがとれればまだ毛先はパサついたりします。
傷んでいる部分を切り落とせばケア次第ではその切った部分以外はきれいにな髪なので伸びると毛先がきれいなままの状態になります。
ただし、あくまでデイリーケアをしっかりした場合です。
カラーなどを頻繁にしたりシャンプーに問題があったりなどがあれば綺麗なままではなくなりますのでご注意を。
健康な髪を育むために積極的に摂りたい食事や栄養とは
最後に食と栄養についてもご紹介しておきますね。
髪の健康を語るうえで欠かせないことなので。
でも食生活って、習慣になっているから簡単には見直しにくい部分ですよね。
そうですよね。
ここでは、その辺りも踏まえたうえで要点をご紹介します。
- タンパク質
健康な髪を育むためにやはり積極的にとりたい栄養素は髪の主成分であるたんぱく質です。
たんぱく質には肉や魚などの動物性、大豆などの植物性があり、動物性よりも植物性をメインに摂取したほうがいいでしょう。- ビタミン
ビタミンも髪の生成に欠かせない栄養素です。
ビタミンがないと、タンパク質を体内に摂り込む際の効率が悪くなってしまいますのでたんぱく質と同じで摂取するべき重要な栄養素。- 和食がおすすめ
洋食よりも和食中心の食事のほうが、比較的バランスよく栄養素を摂取することができるので、和食中心の食事をおすすめします。
健康な髪を育むために控えたい食事とは
どんな食材にも良し悪しがあるので一概にこれはダメとゆうのはなく、どんな食事にも適度にさえ守っていれば特に問題なく食べてかまわないと考えてますが、
控えたい食材というよりも、
やはりファーストフードばかり、コンビニばかりといったような食事を控えるべきです。
できれば、一品でも多く栄養のあるものを摂取していきましょう。
無理にして続かないと意味がないですし、できる範囲でコンビニなどに頼らず、1日でも一品でも多く自炊をして栄養のあるものを食べて健やかな髪をてにいれたいものです。
まとめ
ここまでお伝えしてきた通り、髪が傷みやすいと傷んだ部分や毛髪のケアにばかり目が行きがちですが、頭皮から健康にする意識をもってヘアケアしていくことが大事です。
シャンプーのし過ぎやゴシゴシ洗いもトラブルの元。
ケアのやり過ぎにも注意が必要です。
負担になることを減らしながら、食生活にも少し気を使い枝毛や切れ毛を減らしていっていただければと思います。
シャンプーを見直すならこちらも参考にしてみて下さいね。
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