ワックスとか整髪料をつけるとチクチクしたりかゆくなるんだけど…
かゆくならない方法とか、整髪料ってない?
カチッとセットするならスタイリング剤って欠かせないけど、肌が弱いとかゆくなるんですよねぇ><
そうですよね。
私も敏感肌なのでよくわかります。
整髪料でかゆくなる原因や成分から、頭皮や地肌が弱い方にどんな整髪料が良いか、使い方の注意点などもご紹介しますので参考になれば嬉しいです。
あと私自身が整髪料のかゆみがやわらいだ具体的な方法を実体験と共に紹介していますので合わせて参考にしてみて下さいね。
スプレーやワックスで髪がかゆくなる主な原因とは
あなたは、髪の毛をスタイリングするときに、ヘアワックスやヘアスプレーを使用していますか?
仕事やイベントなど整髪料を使わさざるを得ない場合もありますよね。
しかし、整髪料をつけたことでかゆくなると、気になるし掻いてもかいてもかゆいとイライラしますよね。
では、なぜ整髪料をつけるとかゆくなったりしてしまうのか。
整髪料にはかゆみの原因になる刺激になる様々な成分が入っている
スタイリング剤には、さまざまな合成化学物質が配合されています。
合成界面活性剤は髪の毛をやわらかくする作用があり、これを使うと髪をうまくまとめられるのですが、たんぱく質が変性されるので劣化していきます。
また、エタノールなどの揮発性により頭皮を乾燥させてしまうため、次第にかゆみへと繋がりますし、スタイリング剤が頭皮に付着すると、毛穴のつまりの原因になってしまいかゆみを引き起こします。
頭皮が弱い人はどんな整髪料を使うと良い?
整髪料には主に、スプレー、ワックス、ジェル、ムースがありますが頭皮が弱いならジェルタイプかオーガニックのワックスをおすすめします。
ジェルタイプはスプレーやワックス、ムースに比べて比較的頭皮に触れる危険性が低いためです。
ジェルタイプの整髪料は、髪につけてしばらくすると固まって、頭皮に落ちてくる心配が他に比べ少ないです。
ワックスのなかにオーガニックのものがあります。
オーガニックワックスは、天然の油分を主成分としたヘアワックスのことで人工的に合成された化学物質が一切入っていないため皮膚の保湿剤としても使えるものが多く、頭皮に付着しても問題は起こりにくいため肌の弱い方におすすめ。
ナチュラルなスタイリングでツヤを出すなら「洗い流さないトリートメント」お手軽でいいですよ。
整髪料を選ぶときにチェックしたい避けるべき成分ってある?
整髪料においてもやはりシャンプー同様に合成界面活性剤は避けるべき成分です。
特にワックスは石油系の成分が多く、このような成分がずっと頭皮の表面に残り続けるとしたら、頭皮環境に良くありません。
また、強力な清涼感のある整髪料を使い続けると、自分の頭皮の正常な状態が把握しにくくなってしまうので頭皮のトラブルの根本的原因が見つけづらくなってしまうので要注意。
スタイリングする際の整髪料の使い方
スタイリング剤を使う際は、「使い方」もかゆみを防ぐには大事です。
スタイリング剤って、言われてみたら自分流の使い方をしていたかも。
整髪料には、それぞれ特長や使い方などが異なってきますのでここでご紹介しますね。
スプレー編
まず、ヘアスプレーは簡単にいえば、ヘアスタイルをキープするために使用するものです。
ヘアスプレーをしたのに崩れてしまう、またはカチカチに固まって変になっちゃったなんてこともしばしば、、
ヘアスプレーには使い方の基本があり、
- スプレーと髪の距離を離す
スプレーの噴射口と髪との距離をしっかりと離すことが大切です。
近すぎるとスプレーがつきすぎるだけでなくカチカチに固まってしまいます。- 根元を中心につけるようにする
根元部分を中心につけるようにします。
付けすぎると髪に重さがでてしまい崩れてぺたんこになってしまうので注意。- 髪全体につけると重さでペタッとなってしまう
ヘアスプレーは基本的には、髪の表面に塗布することでヘアスタイルのシルエットが崩れてしまうことを防ぐためのものなので、髪全体にしっかりと塗布してしまうと、髪に重さが出てぺたんこになってしまうことがあるので、つけすぎには注意が必要です。
ワックス編
一口にワックスといってもさらにいくつか種類があります。
- マットワックス
マットワックスは強いキープ力とクッキリ感が表現できますが、ワックス自体が硬めで半練りのようなものもあり、手のひらでよく練ってから使わなければ髪の毛にワックスのかたまりがついたりします。
- ミルキーワックス
ミルキーワックスは柔らかいワックスでサラリとしたワックス。
キープ力はやや弱め。- つけ過ぎるとゴテゴテになってしまう
使い方としては基本的には大量につけるものではありませんので、ワックスは手のひらでよく練ったりのばしたりして使うものです。
大量につけてしまうとキープ力は増しても、ゴテゴテになったりして髪の毛の束が大きめのものができてしまい、またワックスの粘着でホコリや繊維も絡みやすくなるので注意しましょう。
ムース編
ヘアムースとは泡状のスタイリング剤です。
ワックス同様に一口にヘアムースといってもさまざまで、ハードタイプからソフトタイプまで幅広いバリエーションがあります。
- 手で伸ばしてから揉みこむ
ムースは泡状で乾くと固まる特徴があります。
だいたいピンポン玉くらいを手に出し、手で伸ばしてから揉み込みます。- 何回かに分けて使うとスタイリングしやすい
クシュクシュと泡が無くなるまで揉み込み、一度で完成させるというよりは何回かに分けたほうが思ったスタイリングをしやすいです。
ジェル
基本的にはすこし濡れているぐらいが伸びもよくセットしやすいと思います。
- 素早く髪に馴染ませる
ジェルは基本的に1度固まったらパリッとしてなおせません。
速乾性が高いので、手に取ったら素早く髪につけていくのが大事になってきます。
【かゆみが改善した体験談】原因は洗い過ぎだった
これは私の実体験なのですが…
注意!洗い過ぎてカサカサになっていませんか?
- ゴシゴシ洗って頭皮がカサカサ
- 安価なシャンプーで皮脂を奪い過ぎて乾燥している
- 整髪料をつけていなくても、普段からフケやかゆみが出やすい
- 敏感肌なのに安価なシャンプーで洗っている
“洗う”ことに気を付けたら頭皮が健康になってかゆみが治まったお話
私の場合、乾燥肌でフケやかゆみが出やすかったんです。
もちろん、整髪料をつけたらかゆみが出るしチクチクして我慢できないほどでした。
(かゆくなってポリポリ掻いたらフケが出る)
そんな悩みを抱えていたんですが、
「洗い過ぎると”皮脂”が奪われ、肌のバリアが低下する」
皮脂が奪われると皮膚は無防備な状態になるので、整髪料が付着するとチクチクしたりかゆくなったり…
敏感になってしまいます。
ゴシゴシ洗いを止め、シャンプーを変えたら治りました。
結果的に、
- ゴシゴシ洗うのを止め
- シャンプーをアミノ酸シャンプーに変える
この2つのことで、チクチクしたりかゆくなるのが治まりました。
ゴシゴシ洗っているなら
「優しく洗う」ようにしてみて下さい。
スキンケアで顔をゴシゴシしないのと同じ、
頭皮のバリアを守ってください。
私の実体験として、頭皮が健康になると整髪料をつけても丸1日くらい大丈夫になりし、頭皮の状態が良いと髪も元気になりました。
(丸1日つけっぱなしの場合はかゆくなることもあります)
痒み予防におすすめのシャンプー
ドラッグストアで手頃なものを購入するなら、
- いち髪シャンプー
- ひまわりシャンプー
なんかもおすすめです。
まとめ
基本的には頭皮につかないように使えるものが良いですね。
最初にお伝えした通り、ジェルタイプかオーガニックのワックスがおすすめですよ。
整髪料は大半のひとが欠かせないものとなっていますが、整髪料といえど、なかには落ちにくいものもあり、頭皮に良くないものがあったりなど出来ればシャンプー同様に安易に考えず、優しいものを使うのがベストです。
頭皮が弱い方や、髪が傷みやすいならヘアケアをシャンプーから見直すのもおすすめします。
頭皮を弱めてトラブルを招く原因は毎日使うシャンプーにもありますので、頭皮が弱い方や髪のダメージが気になる方はアミノ酸シャンプーを試してみて下さいね。
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