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管理人misa(乾燥肌)
管理人misa(43歳/乾燥肌)
フケ・かゆみ・湿疹・皮膚炎…頭皮トラブルのほとんどを自ら経験。
長年皮膚科に通い試行錯誤した経験と、まじめにやり過ぎてトラブルを引き起こしたヘアケアを見直すために学んだ知識を生かしライターとして活動。
「どんなシャンプーを選ぶかで髪は変わる!」という事を伝えたい。


美容師mai(乾燥性敏感肌)
美容師mai(30歳/乾燥性敏感肌)
美容師としての専門知識に加え自身が敏感肌で髪と頭皮のトラブルに悩まされてきた経験を活かしコラムを執筆しています。シャンプーをはじめヘアケア商品のレビューや分析も担当してます。
現在3歳の子供を育て育児休業中。


美容師chika(普通肌))
美容師chika(31歳/普通肌)
産休から美容師の仕事へ復帰。その傍ら「正しいヘアケアで髪は変わるしヘアケアは簡単になる」ことを知ってほしいとヘアケアコラムを執筆中。

60代から髪に美しいツヤを取り戻すお手入れの方法・まとめ

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60代の髪にツヤを!シンプルに輝く方法教えます

「最近、髪にツヤがない気がする…」
「傷んでパサパサが目立つ」
「ふんわり感が出ない!」
「セットしてもすぐにペタッとなる…」
「ツヤがほしいけどどうしたらイイの?」

ふと髪に目をやったとき、艶がないとがっかりした経験はありませんか。

misa

鏡を見るたびガッカリ…現実逃避したくなります。汗

mai(美容師)

そうですよね。
気持ちはとってもわかります。
でも髪って見た目の印象を大きく左右しますよね。

misa

60代でも芸能人は髪がキレイですよね。

mai(美容師)

実はヘアケアはお手入れの効果が表れやすく、60代からでも遅くはありません。
ポイントを押さえたケアで変化を実感してほしいです。

ヘアケアは女性にとって見た目だけでなく内面から素敵に輝く魔法になります。

こちらの「まとめ記事」では髪のプロである美容師が、60代の髪にツヤを取り戻すために、どんなポイントを大切にしてヘアケアしたら良いのか、基本のヘアケアと人それぞれ抱える髪の悩み別のお手入れの方法をまとめてご紹介していきます。

このページでわかること

縦に長いまとめ記事ですが、
お伝えする内容を大まかにまとめると
下記の順でお伝えします。

  1. 60代女性の髪にツヤが失われる原因
  2. ツヤが出やすいヘアスタイル
  3. 【基本編】今日から始めたいヘアケア
  4. 【解決編】髪と頭皮のトラブル別お手入れ
  5. まとめ

基本のヘアケアを抑えながら、悩みを抱えている方は【解決編】も合わせて参考にしてみて下さいね。

mai(美容師)

難しいことはなく、ほんの少しの気づかいや考え方でコツコツ続けていくと良い変化を実感できると思いますよ。

目次

ツヤがない?!60代が髪のツヤを失う2つの原因とは

髪に櫛を通す女性

まずは艶が失われる主な原因というのを知っておきましょう。

mai(美容師)

60代の髪にツヤがない主な原因は2つです。

ツヤを失ってしまう主な原因
  • 髪が傷んでる
  • 年齢・お手入れ不足
mai(美容師)

髪にツヤがないのは、髪の傷みが良くあげられますが、実は
ツヤがないから髪が傷んでるとは限らない。ということです。

misa

髪の傷みとツヤは別の問題なんですね。

mai(美容師)

そうなんです。
なので目指してほしいのは髪のダメージを抑えながらツヤを出すということです。

髪が傷む原因とは、

一番大きなものとなるのが髪の一番外側で髪内部を守る働きをしているキューティクルが剥がれてしまうこと。

このキューティクルが剥がれる原因になるのが、

  • カラー
  • パーマ
  • ヘアアイロンやドライヤーのかけ過ぎ
  • 無理なブラッシング
  • ゴシゴシ洗い
  • 刺激の強いシャンプー

など。

髪の表面を守るキューティクルが剥がれてしまうと
艶のないバサバサ髪になってしまいます。

年齢で髪はどうなる?

年を重ねると髪はハリやコシ潤いがなくなってきます、さらに艶もなくなります。

次第に髪はやせ細り抜毛や薄毛などの変化が現れ始めます。

mai(美容師)

保湿力の高いヘアケアが大切です。

お手入れするべきは『頭皮』
健康な髪は育む

年齢を重ねるごとに髪のハリや艶が失われるということは頭皮が老化しています。

加齢によって頭皮が老化してくると、健康な髪の毛を生成する機能が弱くなったり十分な栄養が行き渡らなくなりがちになるので、白髪が増えたり、艶を失う原因になります。

なので、ツヤ髪を取り戻すために
まずは頭皮の健康を大切にしたいですね。

美しく見えるツヤツヤな髪に仕上げる方法

髪をかき上げる女性の後ろ姿

60代になっても女優さんは輝いている人が多いですよね。

メディアを通して目にする彼女たちの髪はツヤツヤ、うるうるを保っています。

misa

どんなケアをしてツヤを出しているんでしょう。

mai(美容師)

スタイリングでツヤを出す方法は、実はそんなに難しいことではありません。

芸能人やモデルのツヤ髪の秘密は、たった2つ

  1. テンションをかけたブローでキューティクルの向きをそろえる
  2. 洗い流さないトリートメントやオイルを使う

など、実は誰にでもできる簡単なことだったりします。

肌は質感そのものを変えるのは至難の業かもしれませんが…、
スタイリングや日々のケアで美しく見せることのできるパーツです。

misa

憧れていたモデルや芸能人も、美容師さんから見たら全然違って見えてるのですね。

mai(美容師)

そうなんです。
実は彼女たちはそれを理解しているからヘアケア、頭皮ケアに熱心なんです。

misa

はい。ヘアケアに対して心を入れ替えたいと思います!
でも、もっと即効性のある方法ってありませんか?

mai(美容師)

そうですね。
カットでツヤを出す方法がもっとも手っ取り早いです。

ツヤが出やすいヘアスタイルとは

ミディアムヘアの女性
mai(美容師)

もっともツヤが出やすいスタイルはボブです。

髪のツヤは反射光が作り出しています。

髪の表面がフラットに整っているほど、反射する面積が広くなり光が均一になってツヤツヤに見えやすく、反対に毛の断面が見えるシャギーや段をつけるレイヤーは断面の凹凸が表面に出てツヤがでにくくなります。

つまりすぐにツヤのある髪にするなら毛先を見せないスタイルにすること。

misa

カットの方法で変わるんですね。

mai(美容師)

ツヤ髪=トリートメントと連想しがちですがまずはカットです。
実は、高価なトリートメントを使うより即効性がありますよ。

【基本編】すぐに始めたい!60代女性が大切にするべきヘアケア

考える50代女性の横顔

60代が大切にするべきヘアケアで、
なにを一番重視しなければならないかというと

髪の毛を綺麗にする前になにより頭皮の老化を進行させないことです。

一番老化を早めてしまうのが乾燥ですから頭皮を乾燥させないようにしなければなりません。

misa

顔のお手入れと同じですね。

mai(美容師)

はい。
頭皮もうるおいが大切です。

頭皮の乾燥は髪と頭皮のあらゆるトラブルを引き起こしますから、乾燥から頭皮を守ることが先決。

頭皮が健康であればおのずと綺麗な髪が生えてきます。

misa

頭皮にうるおいを与えるのはどんなほうほうですか?

mai(美容師)

基本的には2つです。

  1. アミノ酸シャンプー
  2. スカルプエッセンス・育毛剤
悩んでいる人

スカルプエッセンスや育毛剤の保湿はわかるけど…シャンプーでうるおうの?

mai(美容師)

はい。良いシャンプーはちょっと高級な洗顔料と同じようにうるおい成分もたっぷり入っていますよ!

misa

そうですね。
私も通販で知ったのがきっかけでした。
もう刺激の強いシャンプーには戻れません(笑)

mai(美容師)

トラブルを予防してくれるから、エイジングケアにもおすすめです。

⇒60代の髪と頭皮を元気にするおすすめシャンプーはこちら

【解決編】60代が髪にツヤを取り戻すならこのポイント!髪質・悩み別ヘアケア

髪の悩みに応じた実践編。艶のある綺麗な髪を取り戻すヘアケア。ポイントを簡潔にまとめましたよ

misa

髪と頭皮の老化原因について教えてもらいましたが、髪の状態に合わせたヘアケアってありますか?

mai(美容師)

髪や頭皮の悩み別にどんなケアを取り入れたら良いか。
ポイントをご紹介していきますね

あなたの髪の悩みにも心当たりがあれば、参考にして頂ければ幸いです。

mai(美容師)

上記の順でご紹介していきますよ。

ツヤがない。パサつく髪に艶を取り戻すヘアケア

浴衣の女性の後ろ姿

艶がないとパサついてしまいますよね。

ツヤのない髪というのは、光をうまく反射できない状態になっています。
原因は、髪内部を守る働きをしているキューティクルが剥がれてしまうことにあります

内部にダメージを与えキューティクルがはがれないよう、保護してあけるために

  • トリートメントを使う
  • アウトバストリートメントを使う
  • カラーリングやパーマなどを控える
  • 帽子や日傘などを使って紫外線対策をする

などの、ケアがおすすめです。

うねる。モワっと広がるボサ髪をまとまりよくするヘアケア

広がる髪がまとまらないとスタイリングがなかなかうまくできなくてイライラしてしまうことって多々ありますよね。

髪が広がるのは水分不足が原因になりますから、水分を与えてあげなければなりません。

そこで一番簡単な方法というのがアウトバストリートメントです。
髪を保護して広がる髪をおさえたりまとまりをよく見せてくれます。

アウトバストリートメントは、その名の通りお風呂の外で使う洗い流さないタイプのトリートメントです。

お風呂上りやスタイリングの前にサッと馴染ませドライヤーをかけるだけで、髪を保護してツヤ感も出してくれます。
ダメージ予防にもなりますのでロングの方やセミロングの方におすすめの方法です。

枝毛や切れ毛…傷みが目立つ髪を改善する方法

枝毛や切れ毛は、傷みが目立ってなおさらボサボサとした不潔な印象にみられがちな髪の毛のトラブル。

枝毛や切れ毛の傷みが目立つ髪を改善する方法で一番良いのが、傷んでいる部分をすべてカットしてしまうこと。

髪には自らを補修する能力はありません。
カットすることで枝毛や切れ毛がなくなるのですぐに改善することができます。

とはいえ伸ばしているならすべてカットするのには抵抗がありますよね。
その場合時間はかかりますが、毛先を少しずつという手もあります。

[box class=”green_box” title=”ダメージヘアにおすすめ”]

[/box]

頭皮のフケやかゆみを防ぎ、髪と頭皮を元気にするヘアケア。

虫眼鏡で見る分け目のフケ

頭皮のふけは一番不潔に見えてしまうトラブルです。
それに頭皮のかゆみもあると我慢しないとフケが出るのでストレスにもなってしまいますよね。

フケやかゆみは、毎日のケアに問題がある場合が多く、
その主な原因に、シャンプーの刺激や洗浄力の強さがあげられます。

そんな頭皮の乾燥を防ぐのに適しているのが、アミノ酸シャンプーです。

アミノ酸シャンプーは、洗浄力も優しく頭皮のうるおいを守ってくれるだけでなく、弱酸性で髪と頭皮に優しいのでフケやかゆみの予防に加え、ヘアケアの点から見ても優秀なシャンプーです。

フケやかゆみで頭皮の状態が良くない。
とお感じの方は、まずシャンプーから変えてみてはいかがでしょう。

太い・硬い・ゴワゴワな髪をサラサラに仕上げるヘアケア

ゴワゴワした髪は指通りが悪く、まとまりも悪いのでスタイリングが決まりにくいですよね。

スタイリングが決まらないとイライラするし、朝から気持ちが沈んでしまいますよね。

ゴワゴワする主な原因
  • 傷んでしまっている
  • 毛髪の水分が不足している

この2つが主な原因です。

そんなゴワゴワした髪をサラサラに仕上げるためのヘアケアは、、乾燥しないよう髪をしっかり保護してあげる必要があります。

ケアのポイント
  • シャンプーを優しいアミノ酸に変える
  • キューティクルの補修効果のあるトリートメントを使う
  • オーバードライ(乾かし過ぎ)に気をつける

乾燥を防ぐアイテム選びとヘアケアに気をつけることが大事です。

mai(美容師)

このタイプはもともとキューティクルが丈夫な人が多く、
毛髪内部の水分量をキープすればまとまり感が出てきます。

カラーやパーマで髪を傷めずキレイな状態を保つ方法

カラーやパーマで髪を傷めず綺麗な状態を保つためには一番良いのが頻度を空けること。

パーマを長持ちさせる方法』はこちらで紹介しています。

カラーは、伸びた根元だけ染める「リタッチ」で対処することで綺麗な状態を保てます。
毎回フルカラーにしていると前回染めた部分から毛先へとダメージが大きくなります。

毛先から傷んでくるので、できるだけリタッチで染めるのがおすすめです。

毛量が減ってきた。髪が細くなってきた女性におすすめのヘアケア

毛量が減ってきた。髪が細くなってきた60代女性は、頭皮の環境を良くするヘアケアが大切になります。

頭皮の環境を良くするためにはシャンプーの洗浄力に注意するなど外側からのケアと、食事など生活習慣による内側からのケアが大切です。

misa

私もフケやかゆみがずーっとひどくて、髪がやせ細ってしまったときがありましたけど、つむじや分け目の薄毛って周りも気づいているんじゃないかと心配になるんですよね。

mai(美容師)

薄毛や抜け毛は自分で思っている以上に進行していくことがありますから、早めのケアで予防していきたいものですね。

【体験談】育毛剤で髪が元気になりました!

自分で白髪をキレイに染めるならコレ。ツヤも出してくて髪に優しい白髪染めとは

利尻昆布白髪用ヘアカラートリートメントのボトルのアップ

misa

サイドとか生え際の白髪が目立ってきますよね。

mai(美容師)

美容室で染めるともちろん綺麗に染められますが、自宅で手軽に染めるならトリートメントの白髪染めがおすすめですよ。

白髪染めトリートメントは、
保水効果を持った成分がたくさん配合されているので白髪を染めると同時に失われた水分を取り戻してくれたり、無理やり髪のキューティクルを開くことはないので傷めずに染められます。

準備も不要で、手軽に染められ、
部分染めにも適してますし、
全体染めもお風呂で簡単にできるので
白髪をきれいに染めて、優しく艶を出すならトリートメントタイプの白髪染めがおすすめです。

まとめ。何からはじめたらいい?

misa

年齢を重ねてきれいな人って、必ず髪もツヤツヤで綺麗ですよね。

mai(美容師)

そうですね。
髪が綺麗だと内面からの美しさも合わさって、大人の輝きって出ると思うんですよね

misa

でも、なんとなくツヤがないな。
という場合、何から始めたら良いですか?

mai(美容師)

はい。
やはり基本はシャンプーです。
化粧品を選ぶように使ってほしいですね。

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