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管理人misa(乾燥肌)
管理人misa(43歳/乾燥肌)
フケ・かゆみ・湿疹・皮膚炎…頭皮トラブルのほとんどを自ら経験。
長年皮膚科に通い試行錯誤した経験と、まじめにやり過ぎてトラブルを引き起こしたヘアケアを見直すために学んだ知識を生かしライターとして活動。
「どんなシャンプーを選ぶかで髪は変わる!」という事を伝えたい。


美容師mai(乾燥性敏感肌)
美容師mai(30歳/乾燥性敏感肌)
美容師としての専門知識に加え自身が敏感肌で髪と頭皮のトラブルに悩まされてきた経験を活かしコラムを執筆しています。シャンプーをはじめヘアケア商品のレビューや分析も担当してます。
現在3歳の子供を育て育児休業中。


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美容師chika(31歳/普通肌)
産休から美容師の仕事へ復帰。その傍ら「正しいヘアケアで髪は変わるしヘアケアは簡単になる」ことを知ってほしいとヘアケアコラムを執筆中。

湯シャンに1度失敗して止めた私がたどり着いた湯シャンの方法

当ページのリンクには広告が含まれています。
失敗談とうまく言った方法、体験記。1度は失敗した湯シャン。でも2回目は〇〇で湯シャンを続けています。

湯シャンを始めてみたけど失敗しました。

しかしその後、
試行錯誤しながら再チャレンジして
段階を踏んで頭皮の状態を改善しながら湯シャンを取り入れていったらうまくいきました!

misa

このページは私の体験談です。

今が良い感じだから分かった
最初に湯シャンを失敗した経験から、
きっと多くの方が湯シャンに断念する理由と

再チャレンジして分かった
湯シャンはこうやって始めると良いですよ。
という方法をご紹介します。

今日明日からすぐに湯シャンに切り替える訳ではなく、頭皮の状態に合わせて湯シャンを少しずつ始めていくので期間に個人差はあると思いますが、こちらでご紹介する方法はきっとうまくいくと思います♪

1度湯シャンを始めてみたけど、ベタつきやフケ・かゆみなど髪と頭皮の状態が良くなくて止めてしまった…

misa

という方に、もう1度湯シャンを始めてみるなら参考にして頂ければ嬉しいです。

目次

湯シャンを失敗した私が今、続けている湯シャン方法

最初に、今の現状を言いますと。
3日に1回程度はシャンプーで洗っています。

2日間湯シャンして1日シャンプーをはさむ。

季節によって多少変わりますが、今の私にはこのペースが丁度良いと実感しています。

湯シャンの方法【4つのステップ】

  1. ブラッシング
  2. ぬるま湯で洗う
  3. タオルドライ
  4. ドライヤーで乾かす

以上の4つのステップです。

それでは一つひとつの手順を見ていきましょう。

STEP
ブラッシング

髪を濡らす前にブラッシングして髪のもつれをほぐします。

ブラッシングすることで、髪についたホコリなど汚れも落とせます。

STEP
ぬるま湯で洗う

ぬるま湯で髪、頭皮を優しく洗います。
ゴシゴシせず、指の腹を使って優しく洗います。

3分以上かけて優しく全体を洗いましょう。
「頭皮を洗う」という意識が大事です。

STEP
タオルドライ

湯シャンを終えたら、タオルドライです。

タオルドライもゴシゴシせず、包み込んで水分をタオルですい取るようにおこないます。
タオルドライをしっかりすることで、ドライヤーの時間も短くできます。

STEP
ドライヤー

ドライヤーで乾かしましょう。

自然乾燥は、洗濯物の生乾き状態と同じようなもの。
髪をかき分けながら根元や頭皮から乾かしていくと、毛髪のオーバードライを防げます。

湯シャンは向いてる人と向いていない人がいる

湯シャンはご存知の通り、シャンプーを使わずお湯のみで洗う方法です。

なので、向いている人と向いていない人がいます。

湯シャンが向いている人
  • 乾燥肌の人
  • ちゃんと洗っているのにフケが出やすい人
  • 頭がかゆくなりやすい人
  • 肌の弱い人
  • 40代以上の女性
  • オイリーじゃないのに頭皮がベタつきやすい人
湯シャンが向いていない人
  • オイリーな人
  • 10代・20代など皮脂の分泌が活発な人
  • スタイリング剤を付けている人

湯シャンを始めてみたけど挫折して止めた理由と頭皮の状態

最初はすぐに止めてしまいました。

もう数年前ですが

初めて湯シャンを始めたときは、

「へぇー、湯シャンっていいんだぁ」
「フケやかゆみもひどいし私もやってみよ!」
「よし!今日からシャンプー使うの止めた!」

misa

と思い立って突然初めてみました。汗

ところが、お湯のみで洗うと洗い上がりはベタつきが気になりますし、

翌日になると頭皮だけでなく髪までベトベトした感じがして、なんだか不快感しかありませんでした。苦笑

我慢して数日間続けてみましたけど、
かゆみもおさまらないですし
お風呂上り鏡で頭皮をみたら赤みもチラホラ出ていたりしたので結局止めました。

1度目は1週間ほどで失敗しました。

私自身は乾燥肌で、シャンプーするとカサカサになってフケやかゆみが出ることが日常茶飯事でした。

そのうえ、シャンプーした翌日の午後には頭皮のベタつきを感じるような状態でした。

だからこそ、そんな状態を改善したくて湯シャンにチャレンジしたのですが…。
1週間と我慢できず挫折しました。

2回目の挑戦はシャンプーを変えることから

1度目の挫折から、
1年以上たったと思いますが

「湯シャンってイイよ」という話をまた聞きかじって再度挑戦することに。

2回目の挑戦では、

始める前に
髪や頭皮の関する書籍などを読んで勉強したのですが

そもそもフケやかゆみが出るのはシャンプーに原因がある
ということを学び、

また、いつもカサカサになるほど洗っていると、脂分の分泌が増える
ということも知りました。

ベタつきの一因はシャンプーの洗浄力が強いから

皮膚断面イラスト。毛穴の仕組み。表面は皮脂でおおわれている

皮膚の表面は皮脂におおわれています。

  • ゴシゴシ洗い
  • 洗浄力の強いシャンプー

で、汚れだけでなく皮膚をおおい守っている皮脂を根こそぎ奪ってしまうとお風呂上がりの頭皮はカサカサになります。

すると乾燥するのでフケやかゆみが出やすくなるのですが、

こんなことを毎日繰り返していると、
皮膚は
「常に皮脂が足りない」
「肌を守れない!」

と、今度は皮脂の分泌が増えてくるのです。

毎日ゴシゴシと洗浄力の強いシャンプーで洗い続けた結果、
カサカサになる頭皮を守るため皮脂の分泌が活発になり、私は顔も体も乾燥肌なのに頭皮だけベタベタする…。という状態になっていたのです。

Tゾーンだけベタつく混合肌の原因にも

因みに
顔のTゾーンも毛穴が大きいので、毎日カサカサになるまで洗っているとベタつきやすくなって赤くなったりするので、乾燥肌の方は気をつけて下さいね。

頭皮環境を整えることから始めた。湯シャンの準備とは?!

乾燥肌の頭皮が

  • かゆみが出る
  • フケが出る
  • 翌日にはベタベタしやすい

これらの症状が、シャンプーと洗い方に原因があり、調べてみるとシャンプーは安価なものほど洗浄力が強い傾向にあるということを知ったので、

まずはシャンプーを頭皮に優しいアミノ酸シャンプーに変えました。

今でこそネットですぐにたどり着くアミノ酸シャンプーですが、
当時は、スマホが登場する前で検索の仕方もよく分かっていませんでした。汗

洗い方も見直しました。

頭皮に優しいアミノ酸シャンプーに変えるとともに、

「洗い方」も見直しました。

  • ゴシゴシ洗いは禁止
  • 泡で優しく洗う

ということを意識して毎日シャンプーするようにしました。

そして、自然乾燥は絶対せずにお風呂上りは速やかにドライヤーで乾かすことを徹しました。

シャンプー選びと洗い方で頭皮環境が変わると実感!

アミノ酸シャンプーに変えた最初の頃こそ
「ちょっとさっぱり感が足りないなぁ~」
とか
「泡立ちが少し足りないかなぁ」
と感じましたが、

私の場合、1~2週間ほどで乾燥を防いでくれていると実感できて「あっ、いいかも♪」と思えましたし、

2ヵ月、3ヵ月と続けていくと
頭皮の乾燥を感じないどころか、
翌日の夜になってもベタつきを感じないようになっていったのです。

misa

数か月かかりましたが、
「皮膚って毎日のお手入れで変わるんだなぁ」
と実感できたのです♪

段階的にシャンプーを使う日を減らしていった

頭皮の状態が良好になっていくのを実感しながら、
3~4か月後からは湯シャンを始めていきました。

最初は「今日はシャンプーいらないかも♪」と思った日に湯シャンにして様子を見ながら1週間に1~2回のペースで始めていき、翌月、翌々月とゆっくり湯シャンの頻度を増やしていく
という作戦です。

結局、毎日湯シャンは私には合わなかった

最初に結論をお伝えしていますが、
1週間に1~2回ペースで湯シャンを始めながら、徐々に湯シャンの頻度を高めていき

シャンプーをアミノ酸に変えて2回目の湯シャンチャレンジ開始から、約半年後を迎えたころだったと思いますが、思い切って脱シャンプーを試みました。

シャンプーを止めて「毎日湯シャンのみ」です。

しかし、シャンプーを使うのを止めてすぐに感じたのは、

「やはり毎日湯シャンだけだと違和感を感じるなぁ」ということ。

湯シャンのみだと感じた違和感とは

湯シャンといえば、毎日湯シャン。
というイメージが私の中にあったのですが、

湯シャンだけだと、皮脂がたまる
というか
「脂分でしっとりし過ぎ?」

髪もペタッとしてくるし、
「やっぱり洗いきれてない?」

と感じることがあり

ときどき
「シャンプーでサッパリ洗いたいよね。」
と度々思ったからです。

3日に2回の湯シャンが丁度良かった

結局、ときどきシャンプーで洗いたくなるので、
我慢せずシャンプーしたいときはシャンプーで洗う。

という感じでルールを決めるのを止めました。

misa

そんなこんなで、
毎日シャンプーを使わないものの、3日に1回程度シャンプーで洗うのが私なりには心地良いペースかなと続けています。

脱シャンプーか毎日シャンプーかを選ぶ必要はなかった。

そもそも私は、シャンプーに関する書籍の影響などもあったと思いますが、

湯シャン = シャンプーを使わない

というイメージを持っていたのですが、

考えてみれば、

  1. 湯シャン
  2. シャンプー

の2択にする必要はないよね。
と、考えたら急に楽になりました。

なので、シャンプーは3日に1回程度

1ヵ月10回ほどの使用が心地良いかなというか、私には合っているなと思って続けています。

髪にハリやコシも出てきますし
何より、フケやかゆみを感じにくくなり、1日や2日髪を洗わなくても案外大丈夫という感覚すらあります。
(出かける予定のある前日は洗いますけど。)

お金もかけず頭皮にも優しく髪も元気になったと実感しているので、湯シャンはおすすめです。
と今は言いたいです。

(少し高いアミノ酸シャンプーを使っても、長持ちするのでお財布への負担も少ないというのもメリット。笑)

私が湯シャンに失敗した理由をまとめてみると。

シャンプーは洗浄力・脱脂力が強いと頭皮に負担がかかっているということ。

刺激の強いシャンプーで洗い続けるとフケ・かゆみ、あるいはベタつきなど、頭皮の弱い人ほどトラブルを招き、シャンプーなしではいられなくなるということ。

刺激の強いシャンプーで洗いながら、湯シャンを初めても
フケやかゆみはもちろん、ベタベタしやすい状態の改善は難しいどころか、お湯だけで洗うことでさらなる悪化をまねいてしまったんだな
というのが失敗した理由だと考えています。

1度は失敗した私がおすすめしたい湯シャンの始め方。

きっとうまくいく方法

私がおすすめしたい、特に乾燥肌や頭皮の弱い人が湯シャンを始めるなら頭皮の状態を正常に戻すために、シャンプー剤の洗浄力を下げる(弱める)ことから始める必要があると考えています。

  1. 洗浄力の優しいシャンプーで頭皮を落ち着かせる
  2. 洗い方を見直し、正しい方法で洗う
  3. 頭皮の状態が落ち着いてくるまで続ける
misa

この3つが最初のステップです。

その後、少しずつシャンプーを使わず湯シャンで済ませる日を増やしていくと良いと思います。

毎日洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗っていたら皮脂が増える。
というお話をしましたが、

misa

適度に優しく洗っていたら、「皮脂を奪い過ぎない」「皮脂が不足してない状態」が続くのでベタベタしにくくなるのを実感できると思いますよ。

毎日のケアの方法や使うアイテムってホント大事だなと思いました。

少しずつ現状を変えていくようなやり方なので、ゆっくり気長に取り組む必要があると思いますが、湯シャンに失敗して止めてしまった方で、もう1度始めてみようかなとお考えの方は参考にして頂けると嬉しいです。

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