髪質や髪の状態に合ったトリートメントやコンディショナー、選べていますか?















でも役割が違うなら、自分に合ったものを選びたいですよね。












ヘアケアは毎日の積み重ねが大事なのでちょっとしたことが差を生みますから、あなたに合ったアイテムを見つけるお役に立てれば嬉しいです♪
ここからの目次
おさらい!トリートメント、リンス、コンディショナーそれぞれの違いとは?



シャンプーのあとにコンディショナーやトリートメントを使っている方は多いと思いますが、トリートメント、リンス、コンディショナー…いまいち違いが区別がついていないという人もいるのではないでしょうか?












目的や効果に違いがあるので、まずはここでおさらいしておきましょう。
- リンス
- コンディショナー
- トリートメント












まずリンスですが、リンスの役割は髪の表面に油分の皮膜を作ることによって、水分の蒸発を防いだり髪に艶を出すことができます。
コンディショナーはリンスとほとんど同じで、髪の表面にのみ作用し油分の皮膜で水分の蒸発を防いだり、髪に艶を出す事が主な目的となりますが、厳密に言うなら、コンディショナーの方がリンスよりも髪の表面の保護をしっかりします。
トリートメントの役割はリンスやコンディショナーと同じ髪を守ってくれるものですが、大きな違いとなるのがトリートメントは髪の毛の内側を守ってくれるものなのです。
内側を守るというのは、髪の毛内部にトリートメント成分を時間をかけて浸透させ、傷んでいる髪の毛を一時的ではありますが、整えてくれる役割をしています。
また、中には質感のコントロールまでできるものもあります。















コンディショナーとトリートメントは髪の状態や目的でどう選ぶと良い?


































表面だけじゃなく内側からもケアしてくれる効果があるため、髪の毛のダメージがヒドイ方はトリートメントのほうがいいです。
- カラーを頻繁にしている
- パサついてる
- ごわつきを感じている
という方は、栄養を与えてくれるトリートメントのほうがいいでしょう。
主に表面に作用するため、ダメージがそれほど酷くなく、まとまりが悪いだけだったり、指通りが悪いだけなどの場合はコンディショナーで良いでしょう。
毛髪の健康を保つためにも、週に1度トリートメントを使ってケアするとキレイな髪の毛を維持していくことに繋がります。












キューティクルの状態を自分でチェックする方法



















ではここで、キューティクルの状態をチェックする簡単な方法をご紹介しますので、やってみましょう。
まず自分の髪の毛を1本抜きます。


抜いたら髪の毛の中央部分を両手の親指と人差し指を使いはさみます。


はさんだ状態のまま髪の毛の表面を軽くなでるようにすべらせて、毛先のほうにひっかかりがなくすべるようなら良好


次に、毛根のほうも軽くなでるように滑らせ、ひっかかりを感じられたらキューティクルが健康な状態です。
- 毛先へは引っ掛かりなく滑らか
- 毛根へは引っ掛かりを感じる
この状態が良いです。
毛根が毛先と同じ動きであればキューティクルがほとんどなく傷みがある状態になります。
コンディショナーやトリートメントの正しい使い方。





シャンプーしたあと、まずは水気をきります。
このとき、中間から毛先につけます。
頭皮にはつけないように馴染ませるのがポイントです。
トリートメントは成分を髪内部に浸透させるために5~10分程度置くと良いです。
コンディショナーは外部ケアなので放置時間は特に必要ありません。
すすぐ時間は3分程度を目安にすると良いです。
3分って長いですが、すすぎ残しのないよう丁寧に洗い流すなら必要な時間です。
タオルドライし、ドライヤーで乾かしましょう。
自然乾燥は髪にも頭皮にも良くありません。
コンディショナーやトリートメントを使う際の注意点とは












- 中間から毛先のみ!頭皮につけてはいけない理由
- トリートメントは時間を置いた方が良い?
- すすぎは丁寧にしましょう。洗い残しがあるとどんな問題が?












中間から毛先のみ!頭皮につけてはいけない理由
トリートメントやリンス、コンディショナーを頭皮につけてはいけないとよく聞きますよね。
では、どうして頭皮につけてはいけないのかというと、毛穴を詰まらせてしまうことがあるということが一番大きな理由です。
毛穴が詰まってしまうと
- 脂分の過剰分泌によるベタつき
- 頭皮の乾燥
- 抜け毛や薄毛の原因に
- 炎症を引き起こす
など、さまざまなトラブルを引き起こす原因になることがあります。
トリートメントやコンディショナーは時間を置いた方が良い?
髪に良いものだから、とパックのように長い時間放置はよくありません。
トリートメントの浸透には限界があります。
トリートメント内の栄養分が十分に浸透した後は何時間置いても効果は変わらないので置けば置くほどいいというわけではないんです。
適切な放置時間は「5分~10分」程となります。
すすぎは丁寧にしましょう。洗い残しがあるとどんな問題が?
すすぎは丁寧にしっかり洗い流すようにすることが原則です。
コンディショナーやトリートメントが残っていたら、髪がべたついたり、洗い残しがあるまま背中について肌荒れを引き起こす原因にもなります。
髪を優しくいたわりながら丁寧にすすぐなら時間は3分程度。
シャンプーほどじっくりと時間をかけて流す必要はありませんが、流していない部分がないように意識するのがポイントです。
傷んだ髪にはトリートメントとコンディショナーを一緒に使うという方法も!使う順番に注意!
※リンス・コンディショナー・トリートメントは役割が違うので、パーマやカラーをしていて傷みが気になる方はトリートメントをした後にリンスまたはコンディショナーを一緒に行っても良いです。
その際に順番を間違ってしまうとあまり意味のないものになってしまうので注意しましょう。
- シャンプー
- トリートメント
- コンディショナー
の順番です。
シャンプーしたあとにトリートメントで髪の内側に栄養を浸透させていき、
十分にすすいだあとにリンスまたはコンディショナーをつけて髪をコーティングしてあげすすぎましょう。
髪を守ることでは一緒ですが外側と内側と役割が違うので一緒に使う際は順序が大切です。
まとめ












いかに自分に合ったものを見つけるか。
使用頻度も調整しながら、良いものを見つけて下さいね。
髪は自ら修復することはありませんから、毎日のヘアケアで予防していくしかありません。
髪の悩みが減った。またはなくなったと感じられたらヘアケアが上手にできているという事になります。





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