シャンプーしてもすぐにベタベタになるし髪が臭い、という方へ

髪がベタベタしやすくてお悩みの方。
夜シャンプーしても翌日になるとベタつきが気になるという方へ

髪がベタベタしてると何だか清潔感がないように見えるし、ペタッとしてかっこ悪い感じがしますよね。
そうですよね。髪はどの角度からも印象付けるパーツ。清潔感は大事ですよね。
ベタベタする主な原因は頭皮の脂ですが、頭皮の肌質によって対策が少し異なります。
少しずつでも改善できるように、アドバイスをしていきますので参考にしてみて下さいね

しっかり洗っているのにベタベタして臭うのはなぜ?

  • 毎晩、シャンプーして清潔にしてるのに翌日の夜になるとベタベタする。
  • 朝洗っても夜にはベタつきが気になる。
私は乾燥肌なのに、いつからか頭皮だけヤケにベタベタするという状態になったことがあります。
しっかり洗ってカサカサになっていると、皮脂が不足していると判断して皮脂の分泌が増えてくることがあります。
それはどうしてですか?
しっかりシャンプーすることで汚れを落とすことができますが、その時落としているのは汚れだけではありません。

皮膚をおおう皮脂は古い・新しいに関わらず洗い流されます。

また違う言い方をすると、古くなると垢(アカ)になりますが、皮膚をおおう皮脂は肌を守るために必要な脂なのでシャンプーで清潔にしようとゴシゴシ洗っていたり、洗浄力が強くて皮脂を奪い過ぎているとカサカサになるばかりか、 常に皮脂が足りない状態が続くと、皮膚を守るために皮脂の分泌が増えるようになります。

皮膚の健康を保つうえで適度に脂分は必要です。
これだけは覚えておいてほしいのですが、
ベタベタするからとゴシゴシ洗ったり、日に2度3度洗うのは悪化させる原因になります。

頭皮だけベタベタするなら頭皮の状態が良くない証拠

頭皮が健康な状態であれば皮脂は天然の潤いなので乾燥から守ってくれます。
良好な状態はベタつきもなくうるおいを保てますが、逆に頭皮がべたべたする状態というのは、

  1. なんらかの原因によって頭皮が乾燥する
  2. 常に乾燥している状態が続く
  3. 脂分が足りないと皮膚が認識して脂の分泌が増える
  4. 過剰に増えた皮脂でベタベタしやすくなる
という悪循環が生まれているケースが考えられます。
つまり頭皮の状態は良くないという証拠です。

ベタベタしていると感じるなら頭皮環境を改善してあげる必要があります。

特に朝洗ったのに夜にはべたつく、頭皮からいやな臭いがするという人は
シャンプーの洗浄成分が肌に合っていないと考えられますので、このまま悪化してしまう前にシャンプーと洗い方を見直すことをおすすめします。

ベタつく原因になってしまっているシャンプーの選び方について

洗い方やシャンプー剤自体に問題があったのですね。
でも、どんなシャンプーを選べば良いのでしょうか。
そうですね。ここまで
多くの場合で髪がベタベタするのは頭皮から分泌された皮脂によるもので、主に毎日のシャンプーによる原因が考えられます。とご紹介しました。

シャンプーによる原因は以下の2点

  • シャンプーのやりすぎ
  • シャンプーの洗浄力が強い
洗い方を優しく気をつけるようにしても、シャンプーの洗浄力が強いとトラブルの解決は難しくなります。
特に、今すでにベタベタがひどい状態なら、なおさらシャンプーの見直しをおすすめしたいのですが、まずはここでシャンプーの種類について見やすく表にまとめましたのでご覧ください。

シャンプーの洗浄成分の種類とそれぞれの特徴

普段何気なく毎日使っているシャンプーにも大きく分けるとこのような違いがあります。

  アミノ酸系シャンプー 高級アルコール系シャンプー 石鹸系シャンプー
メリット
  1. 洗浄力がマイルド
  2. 皮脂を奪い過ぎない
  3. 弱酸性で髪と頭皮に優しい
  4. 環境に優しい
  1. 低価格
  2. 泡立ちが良い
  1. 低価格
  2. 環境に優しい
デメリット
  1. 価格が高い
  2. 整髪料は落ちにくい
  1. 洗浄力が強い
  2. 頭皮への刺激が強い
  3. 頭皮が乾燥しやすい
  4. 環境によくない
  1. 洗浄力が強い
  2. 頭皮が乾燥しやすい
  3. パサつきやキシミやすい
普段何気なく使っているシャンプーは3つの種類に分けられるのですね。
そうなんです。この中で1番多くの人が使っているのが「高級アルコール系シャンプー」です。
低価格でドラッグストアなんかで売っているものはほとんどコレです。

例外もありますが、
1,000円以下のシャンプーは高級アルコール系に分類されるものがほとんどです。

カサついてフケやかゆみが出る方や、乾燥が悪化して逆にベタベタしやすくなる方にとって「高級アルコール系シャンプー」と「石鹸系シャンプー」は頭皮に対して洗浄力が強過ぎる傾向にあります。
なるほど!刺激の強い高級アルコール系シャンプーを使っていたら、洗い方に優しく気をつけてもあまり意味がないという事ですね。
そうなんです。すでにベタベタして頭皮の状態が悪化しているのに「洗い方」だけで改善するのは難しいと思います。
でも、高級アルコール系とは言っても、具体的にどんな成分に気をつけて選べば良いのでしょう。
そうですよね。では、高級アルコール系を避けるためにチェックしたい洗浄成分についてご紹介しますね。

ベタつきやニオイ、かゆみが出ているなら避けるべき成分

シャンプーの刺激の強さを左右する洗浄成分の中でも、ベタつきや臭いの改善を目指すなら避けたい洗浄成分についてご紹介します。
チェックしたいのは主に3種類の洗浄成分です。
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • オレフィンスルホン酸

「硫酸」と表記されている成分や「オレフィン(C14-16)スルホン酸」が表記されていないシャンプーを選ぶと良いです。

一つ付けくわえると、オレフィン(C14-16)スルホン酸は薬用シャンプーだと「テトラデセンスルホン酸Na」と表記されます。

シャンプーは化粧品と同じように、全成分表示は配合量の多い順に記載されています。
洗浄成分は前半に記載されていますので、購入の際はシャンプーボトルの裏面をチェックしてみて下さいね。

なお、医薬部外品の薬用シャンプーは「有効成分」と「その他の成分」に分かれて表記されるだけで配合量の順ではありません。
あと、他にもシャンプー選びで気をつける点がありますのでご紹介しますね。

シャンプーによく用いられる防腐剤

シャンプーによく用いられる合成の防腐剤として代表的な成分

  • メチルパラベン
  • エチルパラベン
  • フェノキシエタノール
  • 安息香酸Na
  • ソルビン酸K

などがあります。

ただし、湿った浴室に置かれたままになるシャンプーは、スキンケア化粧品より防腐剤の必要性は高いです。

上記の防腐剤以外に、植物精油など防腐作用のある成分を用いたシャンプーもありますので、まずは洗浄成分が大事ですが肌の弱い方は上記のような〝合成”の防腐剤が使用されていないかもチェックしてみると良いでしょう。

洗浄成分と防腐剤に気をつけて選ぶと良いのですね。
そうですね。シャンプーは毎日使うものですから、ちょっとした成分も毎日の蓄積でトラブルの原因になってしまいます。
肌の弱い人ほど気をつけてほしいですね。
他に注意したい点ってありますか?
はい。では予備知識としてあと2点ご紹介しますね。

ノンシリコンシャンプーも頭皮の刺激になる

シリコンは髪に悪いという情報が広まって、ノンシリコンシャンプーが流行り始めましたが、実はシリコン入りかどうかはあまり関係ありません。

ノンシリコンであっても脱脂力の強い合成の界面活性剤が入っているのであれば、種類を問わず洗浄力は強いので使用を控えた方が良いです。

オーガニックシャンプーでも、問題は界面活性剤

「オーガニックシャンプー」というワードを見ると、髪と頭皮に良さそうなイメージを抱きますよね。
天然の植物成分が入っていると頭皮の健康にも良さそうですし。

ただし、オーガニックのシャンプーでも〝合成”の界面活性剤や〝合成”の防腐剤が使われているものもあります。
無添加と書かれていても、防腐作用をもつ成分が含まれているものが多いです。

〝ノンシリコン”や〝オーガニック”に惑わされずに、洗浄成分と防腐剤をチェックすると良いのですね。
そうなんです。先ほどもお伝えしましたが、シャンプーは「水」と「洗浄成分」がほとんどです。
まずは洗浄成分に着目し、頭皮の弱い方は防腐剤もチェックすると良いですよ。

ベタベタしている人に湯シャンは「ちょっと待って!」

髪や頭皮がベタベタしやすい人には湯シャンが良いという話も聞いたことがありますけど、実際どうなんでしょう。
まず、その答えからいうと、湯シャンはおすすめしません。
ベタつきやすい状態はすでに、皮脂の分泌が異常に増えている状態です!

分泌が増えて脂っぽくなりやすい状態で、突然シャンプーを断って湯シャンを始めてしまうとベタベタが悪化する恐れがあります。
湯シャンにしたら突然、脂の分泌が減るわけではないからです。

ベタついてる状態で湯シャンを始めると、トラブルを悪化させる恐れがあるのですね。
そうなんです。ベタつきやすい方は段階的に洗浄力を落としながら過剰に増えている皮脂の分泌を段階的にコントロールしていった方が良いです。
先ほどの表で各シャンプーの特徴をご紹介した通り、アミノ酸シャンプーは洗浄力がマイルドで皮脂の奪い過ぎを防いでくれますから、皮脂バランスを少しずつ整えるのに適しています。

髪と地肌をいたわるシャンプーの方法について

では、最後に「洗い方」について優しいシャンプーの方法の手順をご紹介しますね。
優しい洗い方とアミノ酸シャンプーの両方が頭皮の状態を整えてくれるのですよね。
そうです。なので、ここで優しいシャンプーの方法7つのステップをご紹介しますので、あなたも間違いがないか今一度チェックしてみて下さいね。

シャンプーの手順 7つのステップ

では、続いてシャンプーの方法。手順を一つ一つ解説していきます。

ブラッシング
ブラッシングする女性

ブラッシングには毛髪の汚れを除去するとともに、マッサージ効果も得られ頭皮の新陳代謝を促し髪の艶をよくします。

*ロングヘアの人は毛先からブラッシングをしていきましょう。

髪と頭皮ををぬらす

地肌からしっかり濡らします。
この時お湯の適温は38~40℃
地肌がしっかり濡れていないとシャンプーを付けたとき泡立ちも悪くなります。

シャンプー
笑顔でシャンプーする女性

シャンプーを適量にとり軽く泡立て髪の毛ではなく、地肌に泡を付けて全体になじませていきましょう。
ついつい爪を立てて強く洗いがちですが、頭皮を傷つけてしまうので絶対にやめましょう!

洗う時は指の腹を使ってマッサージをするように地肌を洗います。
濡れた髪はキューティクルが立ち上がり髪の毛が膨らんだ状態になっているので、強くこすりすぎると摩擦が生じて髪のダメージに繋がります!

すすぎは丁寧にじっくりと
シャンプーする女性

地肌からしっかり指を使って流していきましょう。

すすぎ不足になると頭皮のかぶれや、毛穴のつまり原因にもなるので「これでもか!」と思うくらい強くすすがずに 丁寧にすすぎましょう!
特に後頭部は髪も厚いのでしつこいくらいに!

リンス・コンディショナー・トリートメント

コンディショナーやトリートメントは根元からではなくて、中間から毛先に優しく揉みこむようになじませます。

流す時は頭皮に残らないように注意しましょう。
すすぎは丁寧に十分な時間をかけて行います。

タオルドライ
タオルで髪を拭く女性

タオルで拭くときに気をつけなければならないのが、こすってはいけないとです。
タオルドライするときは、地肌を包みこみながら優しく拭いてあげて下さい。
毛先は「ポンポン」と叩いて水気をとってあげましょう!!

速やかにドライヤーで乾かす
ドライヤーで髪を乾かす女性

最後に大事なのは髪を乾かす事です。
自然乾燥している方もいると思いますが、ついつい髪が濡れたまま寝てしまってるという人も多いと思います。

濡れたままだと頭皮の常駐菌が悪さをしてベタつきやかゆみ、臭いなどトラブルを引き起こす要因になります。
また、半乾きのまま寝てしまうと、枕と髪が摩擦を起こし髪を傷めてしまいます。

ドライヤーを使う時は、根元から乾かしていきましょう!
ボリュームをつけたいときはドライヤーの熱を下から当ててあげるのがポイント!!

80%くらい乾いたら、仕上げに冷風を当ててキューティクルをしめてあげると良いです。
最後は必ず髪の毛を整えてあげましょう。

デリケートな肌の女性に適切なシャンプーの頻度

〝洗い過ぎ”という点では、シャンプーの回数も洗い過ぎの原因になります。

シャンプーは基本1日1回で十分キレイになります。
シャンプーは朝よりも夜がオススメです。

朝洗うと毛穴への刺激が強くなりますし、シャンプーした直後は清潔ですが汚れと皮脂を落として無防備な状態とも言えます。
紫外線からのダメージも受けやすくなるので、夜洗うのをオススメします。

まとめ

アミノ酸シャンプーに変えて1日1回、優しく洗うように心掛けると少しずつ頭皮の変化を実感できると思いますよ。
私自身も異常にベタベタした状態に悩まされた経験がありますが、アミノ酸シャンプーに変えて半年から1年くらいはかかりました。汗
頭皮の状態にもよりますけど、過去の積み重ねでトラブルになってしまうものですから、改善するにもそれなりに期間がかかると思います。

頭皮は少しずつトラブルのサインを発します。

もちろん、食生活やストレスなど内面的な問題から皮脂バランスを乱す原因もありますので、脂っこいものばかり食べるのを控えたりする必要もあるでしょう。

  1. シャンプーを変える
  2. 優しく丁寧に洗う
この2つはすぐにでも始められます。

カサつき、フケやかゆみ、ベタつきやニオイ、炎症や湿疹、皮膚炎と悪化するほど回復に時間を要しますし、髪の成長にも悪影響を及ぼすそれもありますから、早めの対応をおすすめします。

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Chika(美容師)
小学6年生のとき親戚に美容師がいて憧れを持ったのが始まり。 美容師にも得意・不得意がありますが、私はカラーリングです。 塗布も得意ですが色の調合が好きです!

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