[voice icon=”https://kamiiro.com/wp-content/uploads/2018/04/mai01.png” name=”mai(美容師)” type=”r”]こんにちは。
maiです。[/voice]
髪のダメージ予防に私も使っている洗い流さないトリートメント。
メリットも多いので、美容師としておすすめのアイテムです。
こちらでは、洗い流さないトリートメントの使い方と綺麗に仕上げるコツをご紹介します。
あと、髪質やパーマなど髪にあった洗い流さないトリートメントの選び方もご紹介しますので、合わせて参考にしてみて下さいね。
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洗い流さないトリートメントの使い方。艶々に仕上がる7ステップ
まず最初に、洗い流さないトリートメントの使い方を具体的な手順でご紹介します。
流れは下記の7つのステップです。
[box class=”yellow_box”]
- タオルドライ
- 適量を手にとる
- 手のひらに伸ばす
- 中間から毛先に馴染ませる
- コーミングしてムラなく馴染ませる
- ドライヤーで乾かす
- ドライヤーは8割程度乾いたら重ね付け
[/box]
それでは一つひとつご紹介していきます。
[voice icon=”https://kamiiro.com/wp-content/uploads/2018/04/mai01.png” name=”mai(美容師)” type=”r”]チョットしたポイントを抑えるだけで簡単に艶を出して綺麗な仕上がりになりますよー[/voice]
1.タオルドライ
洗い流さないトリートメントを使う前に、まずはしっかりタオルドライをします。
タオルドライが不十分で、髪に必要以上に水気が残っていると、洗い流さないトリートメントの栄養や油分の浸透が悪くなりますので、タオルドライは大事です!
[box class=”yellow_box” title=”タオルドライのポイント”]
髪をはさむように軽くおさえながら水分をとります。
水滴がたれない状態がベスト![/box]
2.適量を手にとる
洗い流さないトリートメントは付け過ぎても足りなくてもダメです。
[box class=”yellow_box” title=”使用量の目安”]
ショート | 1~2プッシュ |
---|---|
ボブ | 2プッシュ程度 |
ミディアム | 2~3プッシュ |
ロング | 3~4プッシュ |
商品によって適正な量は異なります。
使いながら調整しましょう。[/box]
[box class=”green_box” title=”仕上がりのポイント!”]
洗い流さないトリートメントの適正な量とは、
髪が乾いたときに、手触りが柔らかくなっているのがポイント。
ベタつくのはつけ過ぎですから、減らしましょう。[/box]
3.手のひらに伸ばす
髪につける前に、手のひらで一度伸ばし
指に馴染ませてから髪につけます。
[box class=”yellow_box”]特にオイルの場合は、
手のひらに伸ばした後、手を合わせて体温で温めてから髪につけると浸透しやすくなります。[/box]
4.中間から毛先に馴染ませる
中間から毛先に付けていきます。
(ダメージを受けやすく乾燥しやすい部分です。)
根元に付けないようにして下さいね。
手で髪をこすり合わせながら付けてしまうと、キューティクルを傷めるで注意が必要。
優しく手ぐしを通すように付け、髪がしっかりと吸収するように軽く揉みこみましょう
5.コーミングしてムラなく馴染ませる
目の粗いコームでコーミングすることで、洗い流さないトリートメントをムラなく均一に付けることができます。
このひと手間を加えることが、
洗い流さないトリートメント効果を最大限に引き出すポイントです。
6.ドライヤーで乾かす
ドライヤーは根元→中間→毛先の順番で乾かします。
温風と冷風を交互に切り替えながら、髪の温度が上がり過ぎないように乾かしましょう。
7.ドライヤーは8割程度乾いたら重ね付け
これはスペシャルケアとして構いませんが更に人手間加えるのがポイント。
半分乾いたら、もう一度少量の洗い流さないトリートメントを付け均一にするために再度コーミングをしましょう。
重ね付けすることで1日中潤う髪をキープできます。
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洗い流さないトリートメントで綺麗に仕上げるコツと注意点
洗い流さないトリートメントで上手に髪を仕上げるコツがありますので、ご紹介しますよ。
頭皮や髪の根元につけない
洗い流さないトリートメントは髪の根元・頭皮につけないように使います。
頭皮に付いてしまうと毛穴詰まりや頭皮の荒れの原因になることがあります。
つけ過ぎない
付け過ぎるとベタベタしてしまいます。
また、つけ過ぎたトリートメントがシャンプーで落とせず残ったままになっている人も珍しくありません。
洗い流さないトリートメントが髪に付着したままになると、酸化して頭皮トラブルの原因になったりスタイリングが上手く決まらなかったりする原因になります。
特にオイルタイプは髪に残りやすいので注意です。
朝のスタイリングに使う
洗い流さないトリートメントはお風呂上り乾かす前に使うというイメージがありますが、朝のスタイリングとして使うこともできます。
朝のスタイリングで、まとまりやすくなったり、ぱさつきを抑えたりできるので綺麗に整えられます。
[box class=”yellow_box” title=”朝の使い方”]
使い方は基本的に同じです。
乾いた状態で中間から毛先に馴染ませドライヤーでブローします。[/box]
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洗い流さないトリートメントの選び方
洗い流さないトリートメントにはそれほど種類はありませんが、髪質やパーマ・カラーで選び方のポイントをご紹介します。
髪が細い・太いで洗い流さないトリートメントの選び方は違う?
くせ毛や太い髪には油分の多いトリートメントが良いです。
油分が多いという点ではヘアオイルもおすすめです。
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髪の細い人は水分を与え乾燥による切れ毛やパサつきから髪の毛を守ってくれるミルクやクリームタイプがオススメです。
パーマやカラーにはどんな選び方が良い?
パーマやカラーをした場合髪が少なからず傷んでいますから、ダメージを補修して潤いを与えてくれるクリームやジェルタイプがいいですね。
クリームタイプは保湿効果が高く、髪の補修成分や美容成分を配合しているものが多いのでダメージを受けてパサついた髪に潤いを与えてくれます。
また、ジェルタイプはコーティングする力に長けています。
価格の安い・高いで洗い流さないトリートメントは何が違う?
価格の安い、高いは配合成分によって異なります。
ホホバオイルなどの質の良い成分が豊富に配合されているとそれなりに価格が高くなります。
質の良い成分が入っていても、少量の場合は比較的安い価格で売られているものが多くあります。
とはいえ、お財布に優しいのも大切ですが、洗い流さないトリートメントは価格より自分の髪質や髪の状態などで選ぶのをオススメします。
洗い流さないトリートメントとヘアオイルの違いってなに?
洗い流さないトリートメントとヘアオイルは
艶を出したり保湿する効果は同じですが、
洗い流さないトリートメントには、それらの効果に加えてダメージを一時的に補修する役割があります。
さいごに
最後までご覧いただいてありがとうございます。
いかがでしたか?
[box class=”green_box” title=”洗い流さないトリートメント使い方7ステップまとめ”]
- タオルドライ
- 適量を手にとる
- 手のひらに伸ばす
- 中間から毛先に馴染ませる
- コーミングしてムラなく馴染ませる
- ドライヤーで乾かす
- ドライヤーは8割程度乾いたら重ね付け
[/box]
洗い流さないトリートメントはサッと馴染ませてドライヤーで乾かすだけだから簡単です。
髪が長いほど、リンスやコンディショナーって時間かかりますからね。
もちろん、インバス・アウトバスの両方使うのも万全なヘアケアで良いですが、仕上がりも良いですから洗い流さないトリートメント。まだ使ったことのない方は一度試してみてはいかがでしょう。
[voice icon=”https://kamiiro.com/wp-content/uploads/2018/04/mai01.png” name=”mai(美容師)” type=”r”]美容師目線でもおすすめですよ。[/voice]
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