パーマってかけたときはイイ感じなんだけど、お手入れの方法が良くわからないんだよね。
パーマを長持ちさせる方法はどうしたらいいの?
こちらでは、パーマを長持ちさせる方法と
パーマをかけた際にやってはいけないこと、パーマヘアのお手入れの方法をご紹介します。
こんにちは。
アラサー美容師のマイです。
下記の順で紹介していきますよ。
- パーマを長持ちさせる5つの方法
- パーマヘアに合うスタイリング剤
- パーマを長持ちさせるドライヤーの使い方
- パーマってどれくらい持つの?平均的な目安
ヘアケアは毎日のお手入れで変わってきます。
どれもちょっとしたコツで、知っているか知らないかで差が出ますので参考にしてみて下さいね。
パーマを長持ちさせる5つの方法
パーマを長持ちさせる5つの方法をご紹介します。
- パーマをかけたら48時間シャンプーしない方がいいはウソ
- 目の細かい櫛・ブラシを使わない
- タオルドライは優しく
- 自然乾燥しない。必ずドライヤーで乾かす
- 洗い流さないトリートメントを使う
それでは一つひとつ見ていきましょう。
パーマをかけたら48時間シャンプーしない方がいいはウソ
5つの方法の前に…
「パーマをかけた最初の48時間はシャンプーしないほうがいい」
これネットでよく目にしますが、
古い情報です。
最近は、すぐにシャンプ―して大丈夫です。
それでも心配な方はシャンプーを翌日にしても良いです。
目の細かい櫛・ブラシを使わない
パーマをかけた際に一番注意したいのが目の細かい櫛を使わないことです。
髪が絡んでしまったり、寝癖をなおしたりするのに使いたくなってしまいますが、目の細かいクシやブラシは、髪を引っ張る力がとても強いです。
パーマをした髪の毛は不安定で形が変わりやすい状態です。
無理に髪の毛を引っ張ってしまうと真っすぐになろうとするクセがついてしまい、パーマが伸びるので目の細かいものでとかさないでください。
タオルドライは優しく
お風呂上がりのタオルドライも、ゴシゴシせずに水気をバスタオルに移すようにポンポンと優しくしましょう。
タオルドライを丁寧にすることで、ドライヤーの時間を短縮できます。
自然乾燥しない。必ずドライヤーで乾かす
普通のパーマはドライヤーで乾かすとカールが伸びてしまうのでちょっと濡れたまま寝た方がいいのかな?と考える人もいますが、自然乾燥せずドライヤーで乾かしましょう。
髪の毛は濡れているととても弱く傷つきやすいため寝返りをしたときに髪の毛が擦れて髪の毛が傷んでしまいます。
そうなるとパーマの落ちる速さも早くなるので、しっかりドライヤーで乾かして寝てあげた方がパーマの持ちは良くなります。
ここで更に注意したいポイントが
ドライヤーの風は強すぎNGです。
強すぎると真っすぐに伸ばす力が働き取れやすくなってしまいますから弱風で乾かすのが良いです。
洗い流さないトリートメントを使う。
パーマはパーマ液を髪の内部に浸透させてカールやウェーブのクセをつけています。
ですからトリートメントの成分が髪の内部に浸透することにより、髪の内部にあるパーマ液の効果がなくなってしまうのです。
そのことから、洗い流すトリートメントよりも洗い流さないトリートメントのほうがいいです。
洗い流さないトリートメントは髪に潤いを与えてパーマヘアをより美しく見せてくれます。
コンディショナーとしても使える3in1の洗い流さないトリートメント
⇒ハーブガーデンコンディショナー
補修と保湿でWケア。髪の美容液&保湿クリーム
⇒ラスティーク
パーマヘアのスタイリング剤はなにを使った方が良い?
続いて、パーマを長持ちさせながら、パーマヘアを綺麗に見せる相性の良いスタイリング剤をご紹介します。
スタイリング剤は必ず使う必要はありませんが、使う場合は参考にどうぞ。
パーマに合う!おすすめのスタイリング剤。
- バーム
- ワックス
タイプのスタイリング剤がおすすめです。
バームやワックスタイプのスタイリング剤はパーマ部分やセットしたい部分の髪の毛先に揉みこむように付けると、束感を演出してくれるのでツヤ感やウエットなカールをキープすることができます。
- ヘアミルク
- クリーム
- ムース
タイプのスタイリング剤がおすすめです。
ヘアミルクやクリームタイプのスタイリング剤は、水分を多く含んでいるので髪のパサつきが気になる方におすすめです。
ムースタイプも同様ですが、こちらは伸ばしやすいのでムラなくスタイリングできます。
パーマにスタイリング剤をつけるときのコツ
美容院でかわいいパーマヘアにしてもらっても、自分でセットすると何だかうまくスタイリングできないんですけど…
スタイリング剤を使うにもちょっとコツがありますので、お話ししますね。
デジタルパーマは乾かすことでカールが出ます。
半乾きでスタイリング剤を付けて乾かすだけでスタイルが決まるので乾く瞬間がポイント。
くるくる巻き付けながら乾かすと、ふんわりウェーブを表すことができます。
ちなみに
スタイリング剤は、オイル系トリートメント剤で潤いをプラスしながら硬めのワックスを揉み込むとスタイルキープしやすいです。
コールドパーマはしっかり乾かすことが必須。
洗い流さないトリートメントでケアしながら、しっかり乾かすのがポイント。
乾かす際は毛先を丸めて乾かすのがポイントです。
スタイリング剤は、水分の多いタイプがオススメ。
パーマを長持ちさせるドライヤーの使い方。具体的手順5つのステップ
自然乾燥せず、ドライヤーで乾かした方がいいですよ。
とお伝えしました。
毎日使うドライヤーにも、かけかた・使い方でパーマの長持ちに大きく影響しますので、チェックしてみて下さい。
まずはしっかりとタオルドライするのが大切。
タオルを髪に擦りつけるのではなく、タオルに髪をはさみ込んで優しく押さえがら水分を取っていきましょう。
そうすることによって髪への摩擦を最小限に抑えることができます。
タオルドライしたあとには洗い流さないトリートメントをつけると良いです。
ドライヤーの熱から守り、艶も出してくれます。
- 髪の中間から毛先に馴染ませる
- ドライヤーで乾かす
※根元までつける必要はありません。
※適量でOK!つけ過ぎるとベタつく原因に
髪の根元をすくい上げ、頭皮に向かってドライヤーの風をあてていきましょう。
強風にしたいところを我慢して
弱風で乾かすのがベターです。
根元が乾いてきたら、毛先も乾かしていきましょう。
そのときに毛束を少しずつとり、毛先を内側に向かってねじってドライヤーの風をあてます。
弱風をあててカールのカタチを整えます。
このときも弱風で。
パーマって平均的にどれくらいの期間持つの?
ここまでパーマを長持ちさせる方法についてご紹介してきましたが、ついでにパーマって平均的にどれくらい持つのか。
そして何か月に1度のペースでかけると良いのかご紹介してきますね。
パーマの種類によって多少異なりはありますが、
ちょっとざっくりで申し訳ありませんが…苦笑
お手入れの方法や髪の傷み具合で大きく変わります。
パーマって何か月に1度かけると良い?
長さとパーマの種類によっても異なりますが、
何か月毎にかけると良いか、おおよその目安は下記の通りです。
髪の長さ | 期間 |
---|---|
ロング | 約1ヶ月半 |
ミディアム・セミロング | 約2ヵ月 |
ショート | 約1ヵ月 |
パーマは長持ちするシャンプーはアミノ酸シャンプー。その理由
パーマを長持ちさせるために注目すべきなのは、やはりパーマ用シャンプーの洗浄成分。
洗浄成分はアミノ酸、アルカリ性、酸性石鹸の3種類にわけられるのですが、アミノ酸シャンプーは頭皮を本来の弱酸性に整え、毛髪や頭皮が健やかな状態・栄養が行き渡りやすい状態にしてくれます。
さらにアミノ酸シャンプーにヘマチンが配合されているとパーマ液のニオイを脱臭してくれて髪に潤いを与え補修する効果もあるのでオススメです。
さいごに
最後までご覧いただき有難うございます。パーマを長持ちさせるお手入れ方法をご紹介してきました。まとめると…。
- 目の細かい櫛は使わない
- ドライヤーで乾かす
- 洗い流さないトリートメントを使う
ウェットなカールにする
バーム・ワックス
パサつきを抑える
ムース・ミルク・クリーム
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