ヘナカラーがわかる!ほかのカラー剤との違いや特徴

白髪染めを含めカラー剤にはさまざまな種類があります。

髪のダメージが気になっている方や、頭皮が弱い方はカラーリングを楽しむにもいろいろと心配なことが多いと思います。

そんな中でも天然染料として知られるヘナカラーについてお伝えします。

ヘナカラーって何?まずは基本から

そもそもヘナとは?

まずはヘナについて簡単に説明します。

ヘナとは『ミソハギ科』という種類の常緑低木で葉を乾燥させ、粉末にしたものは古くから染料として使われています。
その葉にはローソンと呼ばれるオレンジの色素が含まれていて皮膚や髪を染め傷んだ髪をトリートメントする作用があります。

ヘナカラーと他のカラー剤との違い(色持ちや髪へのダメージや色の種類など・・・)

2つの違い
性質

カラー剤は中性とアルカリ性
ヘナカラーは弱酸性~弱中性

成分

通常のヘアカラーは髪を明るくするブリーチ剤が含まれています。
髪内部のメラニン色素を脱色させ発色させます。

また色味を表現したりする酸化染料も含まれています。
しかしヘナにはこの2つの成分が含まれていません。代わりに植物性色素を持っていてこの色素が髪のタンパク質と結合して発色します。

染まり方

ヘアカラーはご存知の通りほとんどが一度で染まります。
しかしヘナは天然色素のため一度で深く染まることはあまりありません。回数を重ねてある程度の時間を置くことで色素が定着していきます。

色持ちや発色

ヘアカラーは好みのカラーにすることが出来ますし発色や色持ちもいいです。
しかしヘナは色素がオレンジ色のためどうしてもこの色味が中心とした色味になってしまいます。

色持ちも短く一度目は落ちやすくなっています。
ですが、何度も繰り返していけば色落ちも少なくなっていきます。

ダメージ

ヘアカラーは色を綺麗に出すことが優先になっているので、髪のメラニン色素を分解することになります。
更にキューティクルを開いて髪に着色するのでキューティクルは傷み剥がれ落ちてしまいます。そのためダメージは強くなります。

一方ヘナは天然成分ですので髪の組織を壊す成分を持っていないので髪に優しくダメージが少ないんです。

ヘナカラー3つの疑問。

  • どういう人に向いてる?
  • 白髪染めとしても使える?
  • 自分で染められる?

この3つの疑問について、簡単にお答えしますね。

3つの数字を持つ女性

 

どういう人に向いてる?

前文でも説明しましたが、ダメージヘアの方に向いています。
そして肌の弱い人向けです。

普通のカラーはアレルギー反応が出るジアミンという成分が入っていてこれが刺激になります。

ですが、ヘナはこのジアミンが含まれていないので肌の弱い人にオススメできます。
しかし注意してほしいのが、植物アレルギーを持っている人はアレルギー反応が出ることがありますのでパッチテストをして確認したりして気をつけましょう。

白髪染めとしても使える?

ヘナカラーは、白髪染めとしても使えます。
言ってしまえばほとんどが白髪染めになります。

自分で染められる?

自分でも勿論施術は可能ですが、準備だったり時間もかかるし洗ったりするときとかに汚れることが多いのでやってもらうか美容室の方がいいと思います。

ヘナカラーで染める方法4つの選択

『自宅』か『美容室』

染める方法はこの2択があります。
自宅で染める場合気軽に自分で染めたいときに染められます。

自宅で染める場合のメリット・デメリット

メリットとしては好きなタイミングで染められて低コスト。
デメリットとしては白髪が全体の半分以上ある場合はムラになりやすく上手に中々染められない。

美容室で染める場合のメリット・デメリット

メリットはやはり美容のプロですのでしっかりと綺麗に染めてくれます。
準備もいらず手軽、美容室での通常のカラーとあまり変わらない。
一方デメリットは自宅で染めるよりコストは高く付きます。

色味

先ほどお伝えしましたがヘナはオレンジ中心の色になります。

オレンジ色に抵抗がなければ良いのですが中にはオレンジ色は嫌だと思う人もいますよね。 そこで青色の色素をもつ『インディゴ』という植物です。
この粉を混ぜる事でオレンジ色が中和されライトブラウン~ダークブラウンまで楽しむことが出来ます。

色味を長持ちさせる

ヘナは天然染料なのでシャンプーの洗浄成分に弱いため早く色落ちしてしまいます。
そこで長持ちさせるためにオススメなのがお湯シャンです。

そんなの汚くない?と思う人もいるでしょう。
ですが、もともと人のほとんどの汚れがホコリや皮脂、汗によるもので体温から溶けでたものなので、体温以上のお湯を使えば溶かして落とすことが出来ます。

アミノ酸シャンプーがおすすめ

とは言っても、やはりシャンプーは使いたいですよね。
洗浄力がマイルドで低刺激なアミノ酸シャンプーがおすすめです。

洗浄力が優しいので一般的な安価なシャンプーに比べ、カラーの持ちも良いです。

次の施術は1ヶ月後を目安に

ヘナカラーは通常のカラーに比べ色味は薄いです。
ですが、何度も繰り返すうちに色味が深くなっていきます。

ヘナカラーの選び方

何を基準に本物の100%ヘナを選んだらいいの?とお感じの方へ

選び方も一口に言うのは難しいですが、簡単な方法としてはパッケージを見て信頼できるメーカーを購入することです。
パッケージに記載されている内容も確認することも大切です。

おすすめのヘナカラーは

ベストなのはヘナ100%の製品です。

おすすめしないヘナカラーは

どれがいけないのかというと基本的に日本語の表示が一切ない商品です。

またヘナの形状もチェックしてみてください。
ペースト状で売られているものは避けるのが無難です。その理由としてペースト状態で売られているものは染色作用を保つために何か添加物を配合されている可能性があるからです。

ヘナの色味もチェック

ほかに色にも注意してほしいところです。
鮮やかな緑のヘナには注意が必要で、抹茶のように緑が鮮やかなモノが「上質」と思い込んでいる人が多数いると思います。
しかしそれはまちがいで本来、純粋な天然モノのヘナは時間の経過と共にだんだん茶色っぽくなっていきます。

ヘナカラー使用する前に知って起きたい注意点。

ヘナカラーといっても大きく分けるとナチュラルヘナとケミカルヘナの2種類があります。

すべてのヘナカラーが安全かといったらそうではありません。
ケミカルヘナにはアレルギー反応を起こす可能性のあるジアミン系化学染料が含まれていますので、必ず使用する前にパッチテストを行ってからにしてください。

また生理中は貧血がおきたりもします、妊娠中も安定期に入るまでは使用しないようにしましょう。

バッチテストの方法

パッチテストの方法は

  1. 染料を二の腕の内側に10円玉くらいの大きさに薄く塗る
  2. 30分後くらいに1度確認します。
  3. 48時間経って異常がないか確認

かゆみや赤みなどなければ使用してください。

もしも、かゆみや赤みなど異常が出た場合は、すぐに洗い流して白髪染めの使用は止めた方が良いです。

48時間放置する際に絆創膏を貼るのもいいですよ。

美容室で染めるヘナカラーとの違い

美容室でもヘナで染められるのか?

勿論美容室でも染められます。
ただ、お店によっては扱ってるとことそうでないところがあるので、事前に調べるか電話で問い合わせする必要があります。

美容室で染めると、やはり仕上がりや持ちが違うのか?

それは当然です。
自分では見ずらい後頭部や襟足など美容のプロですので自分では難しいところもムラがなくしっかり染めてもらえるので仕上がりは綺麗ですし、色持ちも違います。
ただ、美容室によってはジアミン系が配合されてるものもあるかもしれませんので、事前にかぶれたりすることを伝え、パッチテストをしてもらうようにしてください。

その他、何がメリット?

まず大きな違いとして放置時間になります。
美容室で染める場合一般的には1時間かからない程度になりますが、自宅で染める場合遠赤加熱が出来ないため2時間は放置しないといけないため時間がかなりかかってしまいます。

自分で染めるのと比べて手間や仕上がり度。

自分でする場合手間もかなりかかります。
1から準備して塗布する時間、放置する時間、洗い流し、片付けととても手間もかかりますし、仕上がりもやはり見づらい部分もありムラにもなりやすいので仕上がりはやはり美容室よりは良くありません。

料金的な違い

やはり美容室のほうが料金は施術代などもろもろかかってきますので高くなります。
自宅では材料費のみになりますので料金はかなり変わってきます。

自宅で染めるのが向いている人

ヘナは時間を置けばおくほど色味がしっかり入ります。
なのでゆっくり時間を置いてしっかり色を入れたい人や放置中に家事、時間を有意義に過ごしたい人、お金を節約したい人にオススメです。

美容室で染めるのが向いている人

不器用な人は見えづらい後ろがちゃんと塗れていなくてムラになりやすいので、プロにやってもらうのがいいですし、準備をするのが面倒だったり美容室でのんびりしたい人にオススメです。

ヘナで染める方法(動画)

ユーチューブにヘナで染める具体的手順の動画があったのでご紹介します。
ご自分で染めようとお考えの方は、ご覧になってみて下さい。
※商品によって多少の違いがある場合があります。
※使用上の注意をご覧になって施術してくださいね。

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Mai(美容師)
ヘアメイクとしてのキャリアもあり、 私自身、敏感肌で悩んできた経験もあるので、子育てに頑張りながら敏感肌目線で髪だけでなくデリケートな肌のお手入れについても参考になる情報を発信していきます。

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