薄毛・抜け毛・乾燥を予防する髪の洗い方・乾かし方・デイリーケア

頭皮が弱くフケやかゆみなどのトラブルを引き起こしやすい方ほど、日頃からのヘアケアはとても大事です。

髪や頭皮は、顔の手入れより出来ることは限られていますから、シャンプー剤選びや洗い方、乾かし方の一つひとつを大切にしていきましょう。

ここでは髪と頭皮を健康に保つ為のヘアケアの方法とその注意点などご紹介します。
現在、薄毛や抜け毛の悩みを抱えている方はもちろん、頭皮にトラブルを抱えていて将来心配な方も是非参考にして下さいね。

髪と頭皮のアンチエイジングにもおすすめです。

髪と地肌をいたわるシャンプーの仕方

両腕でバツ印を掲げる女性

まず、髪の毛や頭皮の為には正しいシャンプーをすることを心がけましょう。

×NGな洗い方×
  • シャンプー剤を泡立てずそのまま頭皮につけてしまっている。
  • 頭皮をゴシゴシ洗ってしまっている。
  • 洗っている途中でシャンプーを足し洗ってしまっている。
  • サッとすすいで終わらせてしまっている
  • シャンプー後自然乾燥させてしまっている。

ゴシゴシ洗うと皮脂を奪い過ぎて乾燥してふけやかゆみの原因になりますし、すすぎが不十分だとシャンプー剤が頭皮に残り酸化してトラブルの原因になります。

また、自然乾燥は頭皮の常駐菌が繁殖してトラブルの原因になります。

このように何気なくしてしまっている事でも、毎日の事ですからダメージは蓄積されているかもしれません。

それでは、正しいシャンプーの方法・手順を確認していきましょう。

正しいシャンプーの手順

シャンプー前のブラッシング

まずシャンプー前に軽くブラッシングをして汚れが浮きやすくしてあげましょう。
頭皮に優しく軽い刺激を与える事で、マッサージ効果も期待できます。

しっかり頭皮まで濡らす

髪だけでなくしっかり頭皮まで十分に濡らすことが大事です。
濡らしが不十分だとシャンプーの泡立ちが悪くなりシャンプーを使う量が増えてしまいます。
それに、シャンプーの泡は髪と髪がこすれる摩擦を軽減するので、泡立ちは大事です。

シャンプーはまず泡立ててから

しっかり濡らしたらシャンプー剤を手のひらに500円玉くらい取り泡立てていき、泡立った状態のシャンプーをつけていきます。
洗顔石鹸なんかで使う泡立てネットを利用すると簡単で泡立ちやすいです。

優しくマッサージするように洗う

頭皮をゴシゴシしないように洗っていきましょう。
こすらなくても最初の濡らしで8割方の汚れは落ちています。ゴシゴシする必要はありません。
コツとしてはマッサージをするように頭皮全体を包み込み指圧するようにしてやりましょう。

すすぎは十分に!

シャンプーが終わったらしっかり流しましょう。
シャンプーがキレイに落ちていないと毛穴が詰まりやすくなったり、地肌が被れたりトラブルの原因になります。
流す際もゴシゴシせず、優しく「ちょっとしつこいかな」ってくらい流しましょう。

コンディショナーやトリートメントは頭皮につけずに

コンディショナーやトリートメントを使う際は頭全体につけるのではなく、中間~毛先をつけましょう。
頭皮までつけてしまうと頭皮がコーティングされ毛穴に汚れが詰まりやすくなります。

ここまでが、一連の洗い方です。

間違っていた点などありましたら、最初は面倒に感じるかもしれませんが、毎日続けているうちにクセがつきますから気をつけて続けてみてください。

ご自身で正しい方法で取り組まれていた事が確認できた方は、これからも続けていきましょう♪

続いて乾かし方です。

髪の乾かし方

タオルドライ

ドライヤーの時間を短縮する為にはしっかり水分を拭き取りましょう。
擦らないようにタオルで挟んで軽く叩きながら水気を取りましょう。
また、タオルは古くなると繊維が固くなって吸収が悪くなりますから、新しくて繊維が柔らかいものを使いましょう。

ドライヤーで乾かします。

ドライヤーは根元から乾かしていくのがポイントです。
後頭部から順に前に向かって乾かしていき、8割くらい乾いたらドライヤーは終了してOKです。
残りの2割は余熱で十分に乾きます。

自然乾燥はダメです!
頭皮にいる常駐菌は頭が湿った状態だと悪さをしますし、湿った状態が続いていると乾いていくとき、水分と一緒に潤いも持っていかれて乾燥の原因になります。

地肌の強い方は気にならないかもしれませんが、デリケートな方ほどシャンプー後は速やかに乾かしましょう。

頭皮のタイプや年齢で考えるシャンプーの頻度

10代、20代の若い頃は、毎日洗っても髪も頭皮も元気だったでしょう。
しかし、30代を超えると徐々に頭皮の水分量や皮脂量は低下していきます。

なので、年齢を重ねて化粧品が合わなくなったり、同じお手入れをしていてもトラブルが出たりする原因は年齢的なものも少なからず関係しています。
なので、頭皮の状態や年齢に合せてシャンプーの頻度も変えていくと良いです。

肌質別におすすめのシャンプー

普通肌

普通タイプであれば、特別にシャンプーを選ぶ必要はありませんが、オーガニック系のシャンプーやアミノ酸系のシャンプーを選ぶとなお良いです。

乾燥肌・混合肌

乾燥を防ぐためにも頭皮に優しいアミノ酸系のものやオーガニックのもの、オイル入りのシャンプー剤を選ぶと効果が期待できます。
薄毛や抜け毛が心配の方は、頭皮ケアを目的としたスカルプシャンプーや女性用の育毛シャンプーがおすすめです。

敏感肌

頭皮がデリケートな方は、薬用の育毛シャンプーがおすすめです。
スキンケアでもヘアケアでも地肌に負担の掛かるのが「洗う」という行為です。
その刺激となるシャンプー剤は、頭皮に優しくシャンプー後の肌を健やかに保ってくれるものを選びましょう。

オイリー(脂性)タイプ

皮脂の分泌が多いのが脂性肌の方は、皮脂を抑えてあげる効果のあるオイリー肌専用のシャンプー剤を選ぶか、女性用よりも洗浄力のある男性用の育毛シャンプーもおすすめです。
また、ベタついたフケや臭いも気になる方は場合はクレイや酵素が配合されたシャンプーがおすすめです。

頭皮のベタつきが気になる方でも、実は乾燥肌の方もいます!
顔や腕や脚が乾燥肌なら、頭皮も乾燥肌と考えてください。

普段から洗浄力の強いシャンプー剤で洗っていたり、ゴシゴシ洗いしていると皮脂を取り過ぎてしまい、足りなくなった分を補う為に皮脂が過剰に分泌されるようになってる場合があります。

ベタつきが気になっても乾燥肌なら、頭皮にトラブルを抱えた状態なので女性用育毛シャンプーがおすすめです。

また、炎症やヒリヒリしたかゆみやフケなど症状がヒドイ場合は、皮膚炎を起こしている事が考えられますから皮膚科を受診しましょう。

シャンプーの頻度

30代以降の方は2,3日に1回の頻度で十分ですが、毎日洗わないと気持ち悪いという方は、毎日シャンプーしても問題はありません。

ただし、皮脂や油分が気になるなら毎日シャンプー剤を使っても良いですが、シャンプーを毎日使うことはそれだけシャンプーの回数が多くなるので、その分地肌に優しいスカルプシャンプーや育毛シャンプーで洗う事をおすすめします。

髪の毛を傷めたくない方でも毎日洗いたいという方は、『湯シャン』をオススメします。
ただし、過剰分泌で皮脂や油分が気になる方や頭皮にトラブルを抱えている方は、頭皮に優しいシャンプーを使うことをおすすめします。

湯シャンしてもドライヤーで速やかに乾かす事は忘れずに!

薄毛予防にオススメしたい自分でできるヘッドスパの方法と頭皮マッサージ

ここまで、薄毛・抜け毛を予防するためのシャンプーやドライの方法をご紹介してきました。
頭皮の健康を促進するためにはやはり毎日のケアが正しく行われていてこそです。

しかし、頭皮も老化していきます。

薄毛や抜け毛が心配な方も、頭皮を若返らせる効果が期待できるヘッドスパの方法に興味がある方も多いのではないでしょうか。

頭皮マッサージやヘッドスパは、いつまでも健康な頭皮でいるためにコツコツ続けていく事が大事です。

自宅で簡単に出来る方法があるので、ヘッドスパと頭皮マッサージの方法や適切な頻度をご紹介します。

頭皮の健康を保つために役立ててみて下さいね。髪を健康にするには頭皮が健康でなければなりませんから。

ヘッドスパとはどういうもの?その効果とは

ヘッドスパとは?

頭皮の洗浄・マッサージなどを行い、頭皮や髪を活性化させることです。

ヘッドスパの効果は

頭皮マッサージを行うことにより、血行を良くして頭皮・髪に栄養を行き渡らせることで、抜け毛予防などの効果が期待できます。
またリラクゼーション効果もありストレス緩和にも繋がります。

やはりサロンでヘッドスパを受けるべき!?

1度は美容室で受けてみることをオススメします。
プロの施術を1度は体験してヘッドスパの効果があるんだと実感して頂きたいと思います。

リラクゼーションも目的だと言う方は、専門の方にやってもらうのがやはり一番効果的でしょう。

機材や洗浄剤などが充実していることや人に施術してもらう気持ち良さが、薄毛や抜け毛にも効果は高いと言えます。

ですが毎回サロンに通うのは難しいと思いますし、お金もかかってしまいます。

ここで定期的にご自分で手軽にできるヘッドスパの方法をご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。
コストもかけずに出来るのでおすすめです。

自分で出来る!美容師おすすめの簡単ヘッドスパ

炭酸水を使ったセルフでも簡単にできるヘッドスパの方法をご紹介します。

炭酸水を使った簡単ヘッドスパ

おいしい炭酸水

美容室でも最近多いのは炭酸水を使ったヘッドスパです。
サロンではシャワーヘッドから直接炭酸水が出てきますが、お家にそんな設備がある方もいませんよね。

でも、どこでも売っているペットボトルの炭酸水を使うことで、誰でも簡単に出来ちゃう方法をご紹介します♪

炭酸水を使ったヘッドスパの材料
  • 炭酸水 500ml
  • ブラシ
  • 普段使っているシャンプー
  • 空いた容器

以上の4点です。
炭酸水500ml以外は、どちらの家庭でもあると思います。

炭酸水シャンプーの作り方
  1. 空の容器に50mlの炭酸水を入れます。
  2. 炭酸水50ml入った容器に、シャンプーを2~3プッシュを入れます。
  3. シャカシャカ良く振り、しっかり泡立ったら出来上がり!
    1. ヘッドスパの方法・手順
      ブラッシング

      乾いている状態でブラッシングをすることで、汚れやホコリを浮かします。

      炭酸水を頭皮全体に馴染ませる

      炭酸水(※炭酸水のみ)を頭皮全体に均一に馴染ませていきます。
      この時目に入らないように気をつけて下さい。

      揉みほぐすように優しく頭皮マッサージ

      馴染ませたら指の腹を使い優しく揉みほぐすように頭皮全体をマッサージしていきます。

      余った炭酸水を毛髪に馴染ませる

      マッサージが終わったら余っている炭酸水を髪の毛に馴染ませてあげましょう。

      炭酸水入りシャンプーで洗う

      最初に作った50mlの炭酸水にシャンプーを混ぜた炭酸水シャンプーを頭皮に馴染ませていき、優しく丁寧に洗浄していきましょう。
      頭皮の洗浄を重視しながら普段と同じようにシャンプーします。

      コンディショナー、またはトリートメントして終了

      炭酸水シャンプーをしっかりすすいだら、後は普段通りのコンディショナー・トリートメントをつけて流して終わりです。

      タオルドライ&ドライヤーで乾かす事を忘れずに!

      ヘッドスパが終了したら、自然乾燥せずにドライヤーで乾かしましょう。

      自宅でヘッドスパする際の注意点

      *頭皮をマッサージしていく際には適当ではなく生え際から少しずつ襟足まで進んでいくのがポイントです。

      *炭酸水が目に入ってしまうともの凄く痛いので、頭皮に馴染ませていく時は目に入らないよう慎重に行ってください。

      *炭酸水シャンプーは容器に泡だけになるまで振りましょう。

      セルフで行うヘッドスパの適切な頻度

      やり過ぎは皮脂を取り過ぎてしまい頭皮が乾燥する原因になります。
      頻繁に行う場合でも1週間に1回くらいを目安にしましょう。

      1ヶ月に1~2回でも、頭皮のリフレッシュやリラクゼーション効果が期待できます。

      頭皮マッサージの仕方とコツ

      炭酸水シャンプーを使ったヘッドスパの方法をご紹介しましたが、続いて頭皮マッサージの方法をご紹介します。

      お風呂でできる頭皮マッサージの方法

      お風呂で行う場合は、頭皮専用のオイルがドラッグストアでも売られているので、頭皮専用オイルを使った方法をご紹介します。

      オイルを髪と頭皮全体に馴染ませていきます。

      専用のオイルを、汚れを浮かしたり髪が引っ掛からないようにするために髪全体に馴染ませていきます。
      このときシャンプーでは髪が長い方は引っ掛かってしまうこともあるのでオイルの方がオススメです。

      指の腹で優しくマッサージ

      指全体を使い生え際から優しく撫でるように襟足まで行い、次に頭皮を揉み込んでいくように指をクルクルしながら、最初と同様に生え際から襟足まで行っていきます。

      シャンプーで洗い流して終了。

      最後にシャンプーで洗い流して、いつも通りトリートメントやコンディショナーして終了です。

      お風呂以外でマッサージする場合はオイルでなくクッションブラシを使って、全体をブラッシングして髪の絡みを取ってあげてからマッサージすると良いです。

      方法は上記、2ステップ目と同じ方法で頭皮を揉みこむように全体をマッサージします。。

      頭皮マッサージのコツ

      *爪を立てないよう指の腹を使い優しく頭皮に当ててあげること。

      *指には力をいれずに手首を使い回していくような感じで行うのがポイントです。

      頭皮のためのオイル

      頭皮用オイルはネットでも販売されていますよ♪
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      頭皮マッサージはどれくらいの頻度で続けると良い?

      オイルを使ったマッサージは入浴時に行う方法としておすすめですが、頭皮マッサージは毎日続けていきましょう。

      頭皮も年齢とともに老化していきます。
      特に頭は普段あまり動かさないですよね。そもそも意識しても動かないものですし…

      年齢とともに乾燥しやすくなったり、動かさないと固くなり血行も悪くなってきます。

      頭皮に毎日刺激を与えることで、血行も良くなり栄養が行き渡りやすくなります。
      薄毛や抜け毛の予防はもちろんのこと、頭皮のアンチエイジングで元気な髪が生えやすい環境作りの目的として続けていく事をおすすめします。

      マッサージするだけの方法ならテレビを見ながら簡単に出来ますので毎日2~3分でもコツコツ続けていきましょう。

      3分でOK!毎日続けたい頭皮マッサージ

      頭皮マッサージの場合はお風呂に入っている時だけではなくても、テレビを見ながらなど普段手が空いている状態ならどこだって出来ます。

      3分以上は続けてほしいと思います。

      頭皮全体を包み込むように指の腹を使って優しくマッサージしてあげていきましょう。
      毎日続けることで、血行も良くなり頭皮も柔らかくなり頭皮環境が良くなっていきます。

      その他にブラッシングの際に少し刺激をあげる方法もあります。
      シャンプー前に優しくブラッシングしてあげると頭皮のツボに当たり刺激され血行促進に繋がります。

      洗い方が優しいだけじゃダメ?シャンプーの洗浄剤が刺激になってる場合も

      頭皮はとてもデリケートな部分なので、シャンプー剤の洗浄力がキツいとトラブルの原因になることがあります。

      「優しく洗ってるのに…」
      「しっかりすすいでいるのに…」
      と、洗い方に注意しているにも関わらず、
      ふけやかゆみが出るなら、洗浄成分の刺激が頭皮に合ってないかもしれません。

      乾燥肌や敏感肌と感じる方は特に、自分に合わないと思った場合は無添加で皮膚に優しいシャンプー剤を選びましょう。

      育毛シャンプーは薄毛や抜け毛の予防だけでなく、自然由来の洗浄成分や地肌にうるおいを与える美容成分が配合されており、スキンケア発想のヘアケア化粧品ですから、頭皮が弱い方やトラブルを抱えている方にもおすすめです。

      頭皮のトラブルに悩んでいるなら一度試してみて下さい。

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      Mai(美容師)
      ヘアメイクとしてのキャリアもあり、 私自身、敏感肌で悩んできた経験もあるので、子育てに頑張りながら敏感肌目線で髪だけでなくデリケートな肌のお手入れについても参考になる情報を発信していきます。

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ヘアメイクとしてのキャリアもあり、 私自身、敏感肌で悩んできた経験もあるので、子育てに頑張りながら敏感肌目線で髪だけでなくデリケートな肌のお手入れについても参考になる情報を発信していきます。