ストレスが原因で髪が傷んだり抜けたりするの?

夕日をバックにうなだれる女性

髪の健康は内面的な部分も影響します。

ここではストレスが髪に与える影響についてご紹介します。
栄養やヘアケアに気を使っている方は多いと思いますが、精神的なことも髪の健康に影響を与えることがありますので、特にストレスを抱えやすい方は知っておいて損のない内容だと思いますよ。

ストレスって髪にどんな影響を与えるの?

ストレスがたまると抜け毛が増えてしまうなんて話を聞いたことが一度はあるでしょう。
ストレスがたまると終始、神経が休まらない状態です。

つまり、ストレスがたまっているときは、
交感神経しか働いていない状態です。

就寝時まで常に脳が緊張状態になってしまうと、血流が滞留して次第に毛根のほうまで血流がしっかりと行き渡らないという悪循環が生まれてしまいます。
そうすることにより髪に栄養が行き渡らず、ぱさついたり艶のない髪の毛になってくるなどの影響を与えてしまいます。

ストレスが原因で髪が抜けることはないが誘発する要素になる

実際に、ストレスによって抜け毛や薄毛は引き起こされるのか。

結論からいうと、ストレスの存在だけが原因で髪が抜けることはありません。

ただ、直接の原因ではないものの、ストレスは抜け毛や薄毛を誘発する要素にはなり得ます。
ストレスがホルモン分泌の乱れや血流の低下、免疫力の低下といったことを引き起こすからです。

免疫力の低下が、髪の毛の健康を損なうメカニズム

ではなぜ、ストレスは髪に悪いのでしょうか。

まず、ストレスによる負荷は体の免疫力を低下させます。

免疫とは、病原菌やウイルスなどから体を守ったり、体に害をもたらす細胞を除去したりする働きのこと。
免疫の力が弱くなると、風邪を引きやすくなったり、低下状態が続くとがんや肺炎などの病気を引き起こしやすくなります。

そうなったとき体は生命維持に欠かせない臓器に優先的に栄養や酸素を供給し、肌や髪などは二の次の扱いになってしまいます。
そのため、免疫力が低下して風邪や病気にかかりやすくなると、不調が肌や髪などに現れるのです。

免疫力低下で髪が元気をなくし、抜け毛や薄毛が起こりやすくなるのはこうしたメカニズムによるものです。

ストレスで白髪が増えるってホント?

結論からいえば本当です。

ストレスが原因で白髪が生えることがあります。

なぜかというと、血行が悪くなり、健康な髪に必要な栄養が行き渡らなくなるためです。
メラニン色素が黒さを出しているのですが、メラニン色素を作り出すメラノサイトがストレスに弱く、ストレスがあることで正常に働けなくなってしまうのです。

そのため白髪が増えてきてしまうということに繋がります。

ストレスを生み出すのは不規則な生活が原因かも。

ゆがんだ時計

抜け毛や薄毛を予防するにはやはり、ストレスをできるだけ少なくするに越したことはありません。

といっても、社会生活を営む限り、ストレスをゼロにすることは無理なことだと思います。

日々、ストレスになる要因に遭遇しますが、それを避けることは難しいですよね。
なので、健康を損なうまでの影響を及ぼさないようにストレスと上手に付き合っていくしかありません。

健康を損なわないことをキーワードにし、ストレスを感じた際には今の自分の生活リズムを見直すということ。

生活習慣がストレス軽減につながる

ストレスを感じた時期は睡眠不足や食事が不規則だったり生活が不規則になっていませんか?

ストレスそのものより、ストレスに陥りやすい生活リズムになっていることが、髪や体の健康を損ねていて、ストレスが一段落したころに抜け毛が発生しやすく体調をくずしやすかったりします。

だからこそ、ストレスを感じたときには今の生活リズムを見直し規則正しい生活を心がけることです。

十分な睡眠をとり、規則正しい時間に栄養バランスのとれた食事をし、適度に体を動かす。
これがもっとも効果的なストレス解消法ともいえます。

髪のエイジングに敏感な二つのタイプ

テーブルに顔をうずめる女性

抜け毛や薄毛になりやすい性格というのはあるのかというと、あるとはいえないのですが、抜け毛や薄毛など、髪の変化に敏感になりやすい方にはある傾向がなんとなくあるように感じます。

ストレスをためやすい2つのタイプが考えられるかと思います。

完璧主義

ひとつは完璧を求める傾向が強く、抜け毛が多くなったり、全体のボリュームダウンしてきたことに必要以上に悩んでしまう完璧主義といえるタイプ。
また、そのストレスでさらに抜け毛や薄毛が誘発してしまう傾向にあるように感じます。

自分がすでにもっているものにはあまり目を向けないところがあるようです。

完璧を求めるあまりに、あるものよりもないものに目が行きがちだと思われます。
羽目を外してストレスを発散したり、物事をほどほどでとどめたりということが苦手な人は完璧主義タイプではないかなと思われます。

過剰反応

過剰反応タイプはノーと言うのが苦手で引き受けてしまう人が多く、心のなかではやりたくないと思っていても、周りに気を使い過ぎて自分を押し殺してしまいがちな人がこのタイプ。

そのため、ストレスをためやすく、結果的に抜け毛や薄毛を起こりやすくなります。

性格的にストレスを溜めやすい方は要注意。

ストレスを抱えるイメージイラスト

ストレスを溜めやすい人は、他人の目を気にしすぎるために、自分をマイナスに評価してしまう思考になりがちです。
内から出てきた感情を無視して、他人の言葉を鵜呑みにしながら生きていくことをやめるとストレスは減ると思います。

自分を傷つけるようなマイナスな思考が浮かんできたら、他の捉え方はないか考えるようにしてみるといいですね。
ストレスを溜めこまずに上手に解消できる人は、マイペースで自分の意見を持っています。

素敵な女性になろうと意識し過ぎてストレスを溜めると逆効果

完璧主義タイプの人に仕事を託せば、完璧にやり遂げることでしょう。

上司や同僚にしてみれば、これほど信頼できる人はなく、夫からみれば頼りになるパートナーそのもの。
過剰反応タイプは、家庭では家族の潤滑油的な存在でしょう。職場ではみんなから好かれて、コミュニケーション力が抜群な女性ではないでしょうか。

完璧主義なら周りにたくさん頼られることでストレスを感じることや過剰反応タイプは嫌われたくないからと素敵な女性ゆえにストレスをためてしまっていることがあります。

頑張りすぎがストレスになっているならもったいない。

完璧主義にしても過剰反応タイプでも伝えたいのは、仕事も家事も八割できていればそれで十分という気持ちで臨むこと。
ギリギリのラインまで頑張ってしまうのがストレスになっていてはもったいないですよね。

求められることが大きくなればなるほど、それに答えようとさらに頑張ってしまえば、自分を消耗してしまうばかり。
髪にとっても体にも決してよくありません。

完璧主義タイプならなかなか受け入れにくいことかもしれませんが、大きな要求をされ、体を壊して入院なんてことになれば元も子もありません。

まとめ

ここまで、ストレスが髪にどんな影響を与える恐れがあるかをお伝えしてきましたが、ストレスって性格が多分に関わっていますので、分かっていてもなかなか難しい部分ですよね。

ただ、こういった影響があるよ。ということを覚えておいても損はないと思います。
ストレスを溜めやすい方は、ときどきリフレッシュするようにしたり工夫するように心掛けたいですね。

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Mai(美容師)
ヘアメイクとしてのキャリアもあり、 私自身、敏感肌で悩んできた経験もあるので、子育てに頑張りながら敏感肌目線で髪だけでなくデリケートな肌のお手入れについても参考になる情報を発信していきます。

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ヘアメイクとしてのキャリアもあり、 私自身、敏感肌で悩んできた経験もあるので、子育てに頑張りながら敏感肌目線で髪だけでなくデリケートな肌のお手入れについても参考になる情報を発信していきます。