30代40代からはじめたい!びまん性脱毛症にならないための薄毛予防

壁際で頭を抱える女性

30代や40代女性に近年増えていると言われているびまん性脱毛症。

やはりいつまでもツヤツヤでボリューミーな髪で過ごせるのが理想ですよね。

薄毛かも!と、自分で気づくまでは「まさか自分が薄毛になるなんて」というように、気にしたことなんてなかったという方が多いと思いますので、この記事を読む方はすでに薄毛を気にされている方ばかりかもしれませんが、現在、髪が元気な方もすでに髪がやせ細ってきていてボリューム感が減っているかなと感じている方にも参考にして頂きたい内容です。

予防でも改善でも、ヘアケアの見直しや改善は必須ですので自分のヘアケアや習慣の見直し点を見つめなおして、できることから始めていきましょう。

大人の女性に増えていると言われる「びまん性脱毛症」とは

大人の女性に近年増えているというびまん性脱毛症ですが、
普通の薄毛とどう違うのでしょう。

一般的に言われる薄毛とは

まず薄毛とは年月をかけて生え変わってくる毛髪が順番にだんだんと細くなって、徐々に成長しなくなって寿命が短くなって、透けて見える範囲が広がりながら維持できる本数が減っていく症状があるのが薄毛です。
男性の場合は額から後退する場合とつむじ周辺が薄くなる場合、または両方同時進行の場合があり、女性の場合は、頭頂部分から前髪やつむじにかけて細くなり、地肌の見えるエリアが広がり、維持できる本数が減ります。

びまん性脱毛症とは

脱毛症とは成長している途中で抜けてしまい、抜けた毛髪が生え変わってこなくなって毛髪がなくなっていく症状のことをいいます。
びまん性脱毛症は何らかの理由で毛細血管の先で血流が制限され、頭全体の毛髪がパラパラ抜けて生え変わってこなくなります。

症状の特徴として、日本医学育毛協会ではこのように言われていますので、引用します。

頭の広い範囲に均等に病変が起こり、全体の毛が抜けて薄くなります。特に頭頂部の皮膚が透けて見えるようになります。
年齢的には、中年以降の女性によく見られます。男性型脱毛症と同じく、成長することを休んでしまう休止期毛の割合が多くなり、その結果抜け毛が増え脱毛症と進んでいきます。
しかし、男性型脱毛症と異なり、前頭部のヘアライン(生え際)の後退はなく頭皮全体の毛が抜けておりますので、脱毛部の境界がはっきりしません。

引用元:日本医学育毛協会-女性のびまん性脱毛症より

男性的な薄毛の特徴である頭頂部や生え際の後退というような薄毛とは違い、頭部全体の髪がやせ細り分け目やつむじの頭皮が透けて見えるようになってくるのがびまん性脱毛症の特徴と言えます。

頭部全体的に毛髪がやせ細ってきたり抜け毛の範囲も限定的でないため、びまん性脱毛症は早期発見は難しいのも特徴です。

びまん性脱毛症の主な原因とは

腕組する女性

びまん性脱毛症の主な要因と言われているのは次の点です。

加齢による老化

加齢により代謝が低下し、血行不良や動脈硬化など毛母細胞へ栄養が行き渡りにくくなり健康な髪を生やす力が低下することが原因の一つになると言われています。

ストレス

ストレスも大きな要因になると言われていて、近年、仕事で活躍する女性が増えており男性並み、あるいは男性以上にストレスを抱える事が多くなったことも原因の一つとみられており、家事や育児との両立や、離婚や母子家庭など精神的ストレスの急増が頭皮環境を悪化させる要因の一つです。
昨今の女性の薄毛は原因は、過度なストレスによるものが大きいと言われています。

無理なダイエット

食事を制限するような無理なダイエットは、栄養が偏ったり最悪は栄養失調状態に陥る危険性もあります。
規則な生活はホルモンバランスを崩す原因になりまし、栄養や不規則な生活になってしまうと血行不良になり頭皮や髪の毛に栄養が行き渡らなくなり、髪が細くなったり抜け毛の要因になることがあります。

ピルの服用

避妊薬のピルは、服用中は女性ホルモンであるエストロゲンを増やす効果があり、このエストロゲンには髪の毛の成長を促す作用がありますが、ピルの服用を止めてしまうと一気にエストロゲンが減少してホルモンバランスが乱れることで、びまん性脱毛症を引き起こす原因になるケースがあるようです。
これは出産後の分娩脱毛症と似たような症状と言えるかもしれません。

日頃のヘアケア

髪のお手入れやスタイルに気を使っている女性は多いですが、髪の美しさや清潔さを求めるあまりヘアケアを過剰にやり過ぎると逆に頭皮トラブルを引き起こす原因になります。
日に2回以上シャンプーしたり、ドライヤーや整髪料の使い過ぎやカラー、パーマを繰り返していると髪が傷むだけでなく頭皮にも良くありません。

30代40代から見つめなおしたポイント

手鏡を持ちながら髪を触る女性

びまん性脱毛症は、主な原因から見ても複数の要因が考えられるので自分で心当たりのある点は見つめなおして、問題を解消するように心掛けたいですよね。

びまん性脱毛症は太さや寿命がゼロにはなっていないため、血流が戻ると元の毛髪が一気に発毛してきて一年程度で元に戻るケースが多いようです。
とは言え油断はできませんが。

そのため、血流改善する対策を優先に。
栄養バランスの良い食事やまとまった睡眠、定期的な洗髪などが両方とも大切です。

30代から乾燥しやすくなっていきます。

また、30代を過ぎると肌の水分だけでなく皮脂の分泌も低下していくので多くの女性が乾燥肌になります。
肌は乾燥すると代謝が低下し血行が悪くなったり髪の発育にも悪影響を及ぼす要因になります。

ヘアケアのやり過ぎに注意するのはもちろんですが、
年齢とともにヘアケアに欠かせないアイテムの質を高め、髪と頭皮を育むヘアケアを取り組みたいですね。

今日からでも見直したいヘアケアとは

びまん性脱毛症の予防のために、今日からでも見直したヘアケアをご紹介します。

洗浄成分の優しいシャンプー

ふけやかゆみ、異常なベタつきなど頭皮トラブルの多くはシャンプーに一因があります。
毎日使うものだから、刺激の強いシャンプーは年齢とともに乾燥しやすくなる頭皮のうるおいを奪って更に乾燥が悪化しやすくなります。

頭皮の乾燥を予防するためにも、ヘアケアは毎日欠かさず使うシャンプーの質を高めると良いですよ。

界面活性剤が頭皮への刺激になりますので、地肌に優しいアミノ酸シャンプーがおすすめです。

洗い方にも注意。優しく洗ってすすぎまで丁寧に。

また、シャンプーの際にはゴシゴシ洗いは止め、頭皮を優しくマッサージするようにシャンプーしましょう。

そして、すすぎは丁寧にゆっくり時間をかけて、シャンプーの残留物が残らないように洗い流します。
シャンプーしたら速やかに乾かすことも大事。

自然乾燥はNG

生乾きの状態でいると、頭皮の常駐菌が繁殖してトラブルの原因に。
ドライヤーの際は頭皮から乾かすことを意識して使いましょう。

びまん性脱毛症の予防に内面から気にかけたいポイントとは

硝子越しのハートマーク

ヘアケアは、洗ったり乾かしたり外からのケアだけでなく内面からのケアも欠かせません。
頭皮の老化を予防し毛髪へ栄養を運んでくれるように、身体の内面から気にかけたいポイントをご紹介します。

貧血や低血圧

頭は心臓よりも上にあるので、重力に反して頭皮に十分な血を巡らすことが必要です。

貧血の人の場合、血が薄く酸素を始め栄養を十分に運べないため、普段の生活の中での食習慣がとても大事になってきます。

低血圧の人の場合、頭部や全身の血液循環が悪いため末端の組織への血流が悪くなります。
中には生まれながらの人もいますが、少しでも血液循環を良くすることが大事です。

貧血や低血圧の人の頭皮は血が巡っていないため真っ白で体質的に外部からの刺激や作用に弱く回復力も弱い傾向にあるので普段のヘアケアの習慣にはより気を付ける必要があります。

生理不順

生理不順の人の場合、ホルモンバランスが崩れていたり、ストレスやダイエットが影響していたりすることが原因になっているケースもあるので、心当たりがあるなら解決することが優先。

それらの要因を解決しなければ髪の毛の問題解決は難しいでしょう。
育毛剤や育毛方法ではなく、食事をちゃんととり、まずは生理不順を直すことを優先したいですね。

体温が髪の毛にどう影響する?

髪の毛は毛母細胞の中で酵素の触媒によりアミノ酸が髪の毛に変換され延びていきます。
この酵素の働きが弱いと中身の粗い髪の毛にしかならずにコシがあるしっかりした髪の毛には育ちにくくなります。

その酵素の働きに影響を与えるひとつが体温。
人の適正体温は36.5~37度であるといわれています。

ちなみに
酵素は体内温度が38度~40度が一番活性化するといわれています。

あなたの平熱は何度かご存知ですか?

起床後は36度の前半かもしれませんが昼食前と5時頃は36.5度以上ないと酵素の働きが悪くなり傾向にあり、髪の毛に元気がなかったり、体も疲れやすくなってしまうというような影響を与えている可能性が考えられるわけです。

35度の低体温は薄毛になりやすい

35度台の低体温だと、酵素の活性度が通常の半分くらいも落ちてしまっている可能性があるので、柔らかく弱々しい髪の毛しか作れなくなっている状態に。

また、人の体はエネルギーのほとんどが体温保持、生命保持のために使われるため、生きていくのに必要のない髪の毛にまでエネルギーが回ってきにくくなります。

体温が低いと髪の毛を育てる力が低下してしまうために薄毛になりやすく、一度なってしまうと回復するのも難しくなってしまいます。

胃腸は弱くありませんか?

例えば、肉類を受け付けない、キムチや香辛料の効いた刺激物質を摂取するとお腹を下すなど、このような人の場合は食べたものを消化吸収する力が弱いので、前文の体温と同じように摂取した栄養がいきるために必要な器官に優先的に送られ髪の毛にまで十二分な栄養が回ってこなくなる恐れがあります。

そのため、胃腸の弱い人は毛が細く、柔らかく、一度薄くなると改善するには時間と手間暇がかかる傾向にあります。
育毛剤の効果にだけ頼っても、問題を解決するわけではないため、効果に繋がりにくいだけでなく、負担だけを与える結果になってしまうこともあり得ます。

呼吸が浅いと細胞や組織が酸欠状態になるなため腹式呼吸を

あなたは深呼吸する習慣がありますか?

呼吸が浅いと酸素を十分に取り込めないため細胞や組織が酸欠状態に陥ります。
また、これらの人の頭皮を触ると柔らかいのにはっているという状態が多いです。

特にパソコンを職業としていたり同じ姿勢で作業していると首や肩などあらゆる筋肉が緊張してしまっている中さらに呼吸が浅くて十分な酸素を取り込めないと筋肉が酸欠状態でさらに硬くなり、血流まで滞ってしまいます。

ですので大きく複式呼吸をすることをおすすめします。

意識して深い複式呼吸をすると、緊張している副交換神経が優位になるので血流改善にも繋がりますし、疲れもとれやすくなります。

毛髪を育てる栄養は食べた物からできている

体内に取り入れたものは、血に取り込まれて体の隅々まで行き渡り、毛細血管から毛髪を作る組織に取り込まれて細胞分裂を繰り返して延びていきます。
つまり、毛髪は内部で生まれて育ったもの。

例えば、
育毛剤で外部から栄養を与えただけでは十分に育ち、その髪を維持することは難しいでしょう。

あなたが食べたものが消化吸収されて血液に乗り全身に運ばれ、毛細血管から毛髪を作る組織に取り込まれて、細胞分裂を繰り返して毛髪は成長していきます。

当たり前のことかもしれませんが、いかに規則正しい食事とり十分な栄養を補給することが大事だということをお忘れなく。
仕事や子育て、家庭のことなど何かと忙しい方にとってはわかっていても改善が難しく、また毎日継続していくのが難しい方も多いでしょう。

とは言っても、髪の健康にかかわることですからできる事を少しずつでも取り入れていきたいですね。

育毛サプリは髪だけでなく身体の健康にもオススメ

当然ながら育毛サプリは体内改善によって内側からケアしていくことを目的にしていますので、育毛しやすいように体内や頭皮環境を整えてくれます。

毛髪や頭皮はもちろんのこと、多くの育毛サプリメントは栄養素が豊富なだけでなく、吸収力を高める働きのある成分も配合されていたりするので健康面でもおすすめ。

栄養バランスの取れた食生活を送ることはとっても大事ですが、
毎日忙しく栄養が不足がちだったり偏りがちな方には強い味方になってくれるでしょう。

シャンプーの選び方。ヘアケアを見直したい!とお考えの方へ

2016.03.13

まとめ。

ヘアケアをする際にほとんどの人が外側からのケアばかりに目がいってしまっている方は少なくないでしょう。

もちろん外側からのケアを大切にするのは良い事ですし、年齢を重ねるほど大切さは増してきます。

これまでお話してきたように内側のケアは、今までの生活スタイルや習慣が積み重なったものですので、仕事や家庭のことなど習慣化されていますのでなかなか難しいと思いますが、ここでご紹介したことでも、何か出来そうなことから始めて見るとストレスや負担なく続けられると思いますよ。

内側、外側からのヘアケアを十分にして髪のストレスを少しでも減らしましょう。

育毛剤で薄毛が改善するまでの記録。育毛剤を効果的に使った独自の発毛方法。

2018.01.21
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Mai(美容師)
ヘアメイクとしてのキャリアもあり、 私自身、敏感肌で悩んできた経験もあるので、子育てに頑張りながら敏感肌目線で髪だけでなくデリケートな肌のお手入れについても参考になる情報を発信していきます。
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